商品レビュー
3.8
4件のお客様レビュー
03年刊行の外資ユーモア溢れる対談本。 現在はおしゃれなご隠居といった風格の成毛氏も、当時はくたびれたおじさんの姿をしておられます。(表紙中央)。会社が人をくたびれさせるのか、はたまた時代的なものなのか。感慨深いものがあります。 本書は成毛氏が、外資金融を経て金融業界で活躍す...
03年刊行の外資ユーモア溢れる対談本。 現在はおしゃれなご隠居といった風格の成毛氏も、当時はくたびれたおじさんの姿をしておられます。(表紙中央)。会社が人をくたびれさせるのか、はたまた時代的なものなのか。感慨深いものがあります。 本書は成毛氏が、外資金融を経て金融業界で活躍する藤巻、松本師匠の教えを受けるという組み立てで、その実成毛氏が狂言回しとなって両氏の考えを引き出しております。 ○成毛 日本がいろんな意味で「単一な国」だから問題なんであって、日本を分割すればいい、という考えもありますよね。ぼくは昔から言ってるんですよ。日本分割論。中央区と千代田区と港区の三区だけを「日本」と呼んで、これを存続会社にして、残りのすべてを「倭国(やまとこく)」にしてね、そこは鎖国すると。すべての貿易は日本国を経由して行う。ここにはバイリンガルで若いのしか置かないと(笑)残りはもう好きにやって、鎖国状態でいい。 ○成毛 日本の新聞の部数は極めて特異で、1000万部だの700万部だの300万部だのというのは先進国の新聞ではあんまり例がない。クオリティペーパーというのは客を絞っているからクオリティペーパーなんであって、もはや日本の全国紙の部数じゃ、ある意味で無理がある。 ○藤巻 それはね、全部株もまずいし、全部土地もまずくてね、ある程度おカネがある人はやっぱり土地と株両方やらないとダメです。全部株だとさっき言ったように、自分で時価評価しちゃうからこわいんですよね。一方、全部土地だと、今度は流動性がなくなっちゃう。
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元マイクロソフト社長の成毛氏が著者の一人なので読んだ。 2003年頃の対談なので現状とは大きく異なるのかと思ったが、金融素人の自分が読んでも参考になる裏話が面白かった。 「日本は資本主義ではなく社会主義である」というフレーズは、まさに日本のイケてない本質を突いていると痛感した。
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最近藤巻氏の著書が本屋でよく見かける。発言が過激でおもしろいです。日本が金融途上国で、国際的にみてアブノーマルで、実は社会主義国家という事が分かりやすく書いてあります。4年前の本ですが、今読んでもすんなり受け入れられます。それだけ日本は金融のグローバルスタンダードに追い付けてい...
最近藤巻氏の著書が本屋でよく見かける。発言が過激でおもしろいです。日本が金融途上国で、国際的にみてアブノーマルで、実は社会主義国家という事が分かりやすく書いてあります。4年前の本ですが、今読んでもすんなり受け入れられます。それだけ日本は金融のグローバルスタンダードに追い付けていないってことなんでしょうか
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