• 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

蔓の端々 講談社文庫

乙川優三郎(著者)

お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する に追加 に追加する

定価 ¥733

¥110 定価より623円(84%)おトク

獲得ポイント1P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

5/20(月)~5/25(土)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 2003/04/14
JAN 9784062737135

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

5/20(月)~5/25(土)

蔓の端々

¥110

商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

レビューを投稿

2010/05/28

瓜生禎蔵は隣家の八重…

瓜生禎蔵は隣家の八重を妻にと心に決めていたが、ある日剣友と忽然と脱藩してしまう。やがて藩の抗争と先代からの因果の渦に巻き込まれていくが・・。生きて行く事の光と影を丁寧に描く。

文庫OFF

2023/11/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 織部派vs守口派、政争に次ぐ政争。暗殺、上意、みんな偽り。騙され死んでゆくものは下級の者ばかり。瓜生禎蔵と幼馴染みの八重、剣友の黒崎礼助の生き様を描いた445頁の大作。乙川優三郎さんの作品は、ラストで一気に盛り上がります。礼助を斬るため新発田に来た貞蔵は八重と会い・・・。「蔓の端々(つるのはしばし)」、2000.4刊行、2003.4文庫。「明日のことが考えられなくなったら人間は仕舞い。生きている間は明日を見て暮らす」国に帰る貞蔵は、ひさと共に明日を生きられるのか!

Posted by ブクログ

2017/11/10

良い作品です。特に最後はなかなかの物です。 でも期待が大きすぎたのでしょうか、それとも私の体調のせいでしょうか、何故かのめり込む所までは行きませんでした 「喜知次」の時もそうだったのですが、長編のプロットにやや難があるように思えます。どこか必然性のようなものが不足していて、心...

良い作品です。特に最後はなかなかの物です。 でも期待が大きすぎたのでしょうか、それとも私の体調のせいでしょうか、何故かのめり込む所までは行きませんでした 「喜知次」の時もそうだったのですが、長編のプロットにやや難があるように思えます。どこか必然性のようなものが不足していて、心のどこかに「何故?」という疑問符が見え隠れするようです。また、「実はこうだったのだ」のような解説が隠し玉のように最後に出てしまうのも、あまり好きではありません。 しかし全体から醸し出されるちょっと重苦しい雰囲気や、それゆえに時折薄明かりに浮かび上がってくる登場人物の優しさや清冽さには捨てがたい物があります。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品