- 中古
- 書籍
- 書籍
インターネット社会と法
定価 ¥2,618
110円 定価より2,508円(95%)おトク
獲得ポイント1P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新世社/サイエンス社 |
発売年月日 | 2003/03/10 |
JAN | 9784883840571 |
- 書籍
- 書籍
インターネット社会と法
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
インターネット社会と法
¥110
在庫なし
商品レビュー
3
1件のお客様レビュー
ネット関連法の国内第一人者である、堀部先生編著の法律解説書。 2003年出版ということで、個人情報保護法もまだ成立していない時期ということもあり、最新の動向を抑えられている訳ではないが、過去の経緯が丁寧に記述されているのと、何より10年そこらではこの世界の論点は変わらないのだな...
ネット関連法の国内第一人者である、堀部先生編著の法律解説書。 2003年出版ということで、個人情報保護法もまだ成立していない時期ということもあり、最新の動向を抑えられている訳ではないが、過去の経緯が丁寧に記述されているのと、何より10年そこらではこの世界の論点は変わらないのだな、という事を認識することができた。 結局、 ・表現の自由 ・個人情報保護 ・プライバシー保護 ・名誉毀損 ・著作権保護 というのが五大老というかなんというか、この世界ではいつまで経っても解決されることの無い課題として残されているようだ。もちろんサイバー攻撃に関する法律論など、これ以外の話題もある。 読んだ印象としては、ルールの数は決して多くはないし、複雑でも無いのだが、法律文書に触れる機会が無かったので言い回しの理解が大変だったのと、ルールはあっても結局判例で判断せざるを得ない状況もあるので、そのあたりを押さえてちゃんとした議論をできるレベルにはなかなかなれんだろうなあと思った。 まあ、弁護士ではないのだから、重箱の隅までつつくような議論はできないにしても、基本をちゃんと押さえてないと、話に参加することもできないかな、とは思った。そういう意味では、前提となる論点をひと通り抑えることができたので、なかなか価値のある読書ができたなかなと思う。
Posted by