- 中古
- 書籍
- 文庫
名人に香車を引いた男 升田幸三自伝 中公文庫
定価 ¥942
550円 定価より392円(41%)おトク
獲得ポイント5P
残り1点 ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論新社/ |
発売年月日 | 2003/08/25 |
JAN | 9784122042476 |
- 書籍
- 文庫
名人に香車を引いた男
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
名人に香車を引いた男
¥550
残り1点
ご注文はお早めに
商品レビュー
4
7件のお客様レビュー
おすすめ。 #おもしろい #痛快 #型破り #為になる 書評 https://naniwoyomu.com/39326/
Posted by
以前読んだ将棋の升田幸三名人の自伝。 私は観る将なのでめちゃくちゃ面白かったですが、将棋に興味がない人でも豪快な人物の話として楽しめると思う。 モジャモジャ頭に和服、まず見た目から気になる主人公が、15歳で将棋の名人になるべく広島市に家出した後の名人。 と言ってもアテもなく、そ...
以前読んだ将棋の升田幸三名人の自伝。 私は観る将なのでめちゃくちゃ面白かったですが、将棋に興味がない人でも豪快な人物の話として楽しめると思う。 モジャモジャ頭に和服、まず見た目から気になる主人公が、15歳で将棋の名人になるべく広島市に家出した後の名人。 と言ってもアテもなく、その当時あった大道詰め将棋(道端で詰め将棋を解けたら賞金)で生計を立ててたというから、今ではあり得ない。 そこから大阪に出て、将棋指しになり、東京に移り、ついに名人になったという。 戦後GHQが「将棋は危険」と禁止しようと目論んだ時に、話を聞いた上でという建前のため升田幸三を呼び出した有名なエピソードも書かれている。 升田幸三が「チェスと違い将棋は取った駒をまた使う。捕虜を味方として使う将棋は危険ではない」とGHQを納得させたことで、将棋が今でも続いていて、羽生善治や藤井聡太も生まれたというわけ。 書いてるとまた読みたくなってきた。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
少年の頃から抱いていた大志を叶えた英雄譚なのだが、軽妙で演者染みた語り口で展開されるので、一体何処迄本当なのか分からない不思議な内容だが、そこも含めてキャラクターだろうから仕方ないだろう。士官を元の役職のまま登用する将棋はチェスに比べて人間的であるとGHQに抗弁した逸話はもちろん、「集中」を学んで棋士としての一歩を踏み出したという話も面白い。
Posted by