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カストロ、銅像なき権力者
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カストロ、銅像なき権力者

戸井十月(著者)

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カストロ、銅像なき権力者

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 2003/06/18
JAN 9784104031030

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商品レビュー

4.2

7件のお客様レビュー

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2018/11/12

現在の日本、いや世界が模範とすべき国の一つかも知れないと思う。あくなき、金の追求とは一線を画すキューバのことを知れば知るほど、幸せとは何かを改めて考えさせてくれる。しかし、カストロの精力さには頭が下がる、あまりに精力的なので、こちらにやる気が伝染した。風邪で喉が痛いのに、なにかや...

現在の日本、いや世界が模範とすべき国の一つかも知れないと思う。あくなき、金の追求とは一線を画すキューバのことを知れば知るほど、幸せとは何かを改めて考えさせてくれる。しかし、カストロの精力さには頭が下がる、あまりに精力的なので、こちらにやる気が伝染した。風邪で喉が痛いのに、なにかやらずにはいられない気持ちで、動き回ってしまった。やる気が出ないとき、またこの本を読むと良いかも知れない。

Posted by ブクログ

2017/08/20

映画「ゴッドファーザーPart2」に、その場面はあった。革命に よりアメリカの傀儡だったバティスタ政権が崩壊した夜。人々は キューバから我先にと逃げ出そうとする。 そのキューバに主人公であるマイケルと、兄フレドがいた。私の キューバ革命との初めての出会いだった。 革命の英雄で...

映画「ゴッドファーザーPart2」に、その場面はあった。革命に よりアメリカの傀儡だったバティスタ政権が崩壊した夜。人々は キューバから我先にと逃げ出そうとする。 そのキューバに主人公であるマイケルと、兄フレドがいた。私の キューバ革命との初めての出会いだった。 革命の英雄であり若くして命を落としたチェ・ゲバラは伝説の 戦士となった。そして、キューバ革命を成し遂げたもうひとり の英雄がフィデル・カストロだ。 亡命し、海外に生活の場を移したキューバ人からカストロと、彼が 作り上げたキューバを悪しざまに言う。本当にキューバはそんなに 酷いところなのか。カストロはそれほど憎むべき人物なのか。 百聞は一見に如かず。だったら実際にカストロに会いに行こう。 2002年、著者は独裁者カストロに会う為にキューバに飛んだ。 独裁者と言えば北朝鮮の金親子、イラクのフセイン、旧ソ連の スターリン等々。私の頭に思い浮かぶ独裁者たちにはもれなく 国内の銅像が付いて回る。 だが、キューバの独裁者と言われるカストロには銅像がない。 それはカストロ自らが偶像崇拝を嫌い、存命している権力者 の銅像や肖像画を掲げることを禁止しているからだ。 そして、この独裁者は物々しい警護もつけずに国内を頻繁に 移動して回る。アメリカCIAが何回、否、何百回、何千回と 暗殺計画を練っているのに。 著者は1回目のキューバ行ではカストロの姿を間近で見、目を 合わせることは出来たのだが話をすることは出来なかった。 中途半端な思いを抱えて帰国した著者に日本キューバ経済懇話 会から「カストロと会えるかもしれない」と誘われ、再度、 キューバに飛び、そこでやっとカストロと言葉を交わすことに 成功する。 この会食のシーンを読むだけでも価値あり。そこへ辿り着くまで には、キューバ革命のことや取材当時のキューバ国内の情勢が 描写されている。 ゲバラを題材にした作品もある著者だし、キューバびいきである のは確か。だが、それを差し引いてもアメリカから経済封鎖と いう制裁を受けながらも人々が生き生きと暮らしているキューバ という国が好きになれる。 ゲバラや革命で散った仲間たちの想いを背負い、40年以上に 渡りアメリカの傀儡ではない、新しいキューバを作り上げ、 維持して来たカストロのキューバは、「楽園」なのかもしれ ない。 そんなカストロも現在は権力の座を弟ラウルに譲り、近年では めったに公の場に姿を現さなくなった。 キューバが本当の「楽園」なのか。それは強烈なカリスマである カストロが亡くなってからも現行の体制を維持できるかにかかって いるのではないだろうか。 尚、本書には2003年にカストロが来日後にキューバ国内で行われ た演説の内容の一部が掲載されている。この演説で広島への原爆 投下に触れている部分が感動的だ。著者ではないが、私はカストロ の魅力にあてられたかもしれない。 まずいっ。キューバに行きたい。物凄く行きたい。著者が描く キューバの人々があまりにも幸せそうなんだもの。 でも、アメリカの嫌がらせで、アメリカからの直行便ってないん だっけ。フロリダの目と鼻の先だっていうのに。 【 読了日:2014/10/17 】

Posted by ブクログ

2016/07/04

戸井十月の書いたゲバラの本が愛情を感じ良かったのでこちらも読んでみた。 カストロという人もキューバという国も僕らが思っているものとは違うと思った。

Posted by ブクログ

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