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毒草大百科
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | データハウス |
発売年月日 | 2003/07/20 |
JAN | 9784887187269 |
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毒草大百科
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1件のお客様レビュー
毒草に興味をもつことは不謹慎だろうか。不謹慎と思う人もいるだろうし、こういう本を所有したり購入したりする人を犯罪者予備軍と思う人がいるかもしれない。 だが知ることで起きる事件もあれば、知ることで防げる事故もある。毒草は一般の人には縁遠い存在ではない。意識して辺りを見渡せば、そ...
毒草に興味をもつことは不謹慎だろうか。不謹慎と思う人もいるだろうし、こういう本を所有したり購入したりする人を犯罪者予備軍と思う人がいるかもしれない。 だが知ることで起きる事件もあれば、知ることで防げる事故もある。毒草は一般の人には縁遠い存在ではない。意識して辺りを見渡せば、そこかしこに毒草が存在していることに気付くはずだ。それは人に限らず、ペットや家畜の誤飲・誤食を防ぐことにつながる。 また、毒草の効果は致死性に限らない。死に至らしめるまではいかないが、興奮作用、鎮静作用、幻覚作用から嘔吐や肌荒れ、アレルギー性疾患を引き起こすものまで多岐に渡る。こういう毒草による事故はニュースになることが少ないため、自然、警戒心が薄れたり周知が徹底されなかったりすることが多い。 そして毒性は調合次第で薬効に反転する。古来より毒草は数多の人体実験により薬効を確認され、それが現代の薬学の基礎になっている。現代で流通している民間医療・代替医療でも毒草を薬草として用いるケースは少なくはない。この本でも毒性と共に薬効も併記されている。 だが生兵法は怪我の元。そういうものは経験則重視故に調合が難しく、調合次第で薬効は容易に毒性になる。「持病に効くから」とマスメディアや友人知人を含む誰かから伝えられたり渡されたりしても無警戒に服用せず、薬効だけでなく毒性についてもきちんと確認するべきだ。まあ、その点は現在流通している市販薬・処方薬にも同様に言えることなのだが。 庭や道路脇や近所の公園等で普通に目にするものから外国の奥地まで行かないと見つけられないものまで、毒性を持つ104種の植物・菌類を掲載。知らなくていいと思うのも、不安だから知りたいと思うのも、選択は自由だ。
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