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フリーソフトウェアと自由な社会 Richard M.Stallmanエッセイ集
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | アスキー |
発売年月日 | 2003/05/11 |
JAN | 9784756142818 |
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フリーソフトウェアと自由な社会
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フリーソフトウェアと自由な社会
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商品レビュー
3.4
6件のお客様レビュー
技術というよりかは思想に寄った本。伝説的なリチャード・ストールマンの技術的な視点などを知りたくて手に取ったものの、アナーキズムというか、反体制的な匂いが強く出過ぎていてイマイチ。ただし逆に言えば、OSSにそういった思想を強化する意味での価値を置いている人からしたらバイブル的に捉え...
技術というよりかは思想に寄った本。伝説的なリチャード・ストールマンの技術的な視点などを知りたくて手に取ったものの、アナーキズムというか、反体制的な匂いが強く出過ぎていてイマイチ。ただし逆に言えば、OSSにそういった思想を強化する意味での価値を置いている人からしたらバイブル的に捉えられるのかもしれない。 紙幅の多くをライセンスについて割いているのは、私個人としてはつまらなかったのだが、その所有権だとか法律といった裏幕での駆け引きがあった経緯で今自由に使えているという面は無視できないし、その奮闘には素直に感謝である。
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知的財産制度がソフトウェア産業の発展を促進するのか阻害するのかは非常に興味深いテーマだと思うが、なかなか客観的な結論を出すのは難しいと思う。このテーマにを巡っては、両陣営が互いに自分の立場をサポートする事実だけを一方的に主張している印象がある。
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『フリーソフトウェア』の「フリー」という言葉は、「無料」という意味ではない。「自由」という意味での「フリー」という言葉を使っており、自由なソフトウェアということである。自由なソフトウェアとは何か 1. フリーソフトウェアの複製物を自由に頒布できること。そして、望むなら対価を請求で...
『フリーソフトウェア』の「フリー」という言葉は、「無料」という意味ではない。「自由」という意味での「フリー」という言葉を使っており、自由なソフトウェアということである。自由なソフトウェアとは何か 1. フリーソフトウェアの複製物を自由に頒布できること。そして、望むなら対価を請求できること 2. ソースコードを実際に受け取るか、あるいは、希望しさえすればそれを入手することが可能であること 3. 入手したソフトウェアを変更したり、新しいフリープログラムの一部として使用できること 4. 以上の各内容を行うことを、ユーザー自身が知っていること なお、似たような言葉にオープンソースソフトウェアがあるが、まったく異なるものである。フリーソフトウェアにとっての至上命題は「自由」である。素性(ソースコード)の分からないソフトウェアから解放されて、自由にソフトウェアを自分の目的に沿うように改造すること、そしてそれを同じ問題で困っている人に再配布することである。一方、オープンソースの目的は「優れたソフトウェアを開発すること」である。「自由」か、それとも「優れたソフトウェア」か、それぞれの目指す哲学という点でまったく異なっている。
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