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切腹 日本人の責任の取り方 光文社新書

山本博文(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社/
発売年月日 2003/05/15
JAN 9784334031992

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商品レビュー

2.9

13件のお客様レビュー

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2010/05/28

日本人の自己犠牲、「…

日本人の自己犠牲、「自己責任」、それを見直す必要があると思います。

文庫OFF

2010/05/28

日本人はどうして責任…

日本人はどうして責任問題になると命を絶とうとするのだろうか。

文庫OFF

2013/01/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

<目次> はじめに ―四百三十一人の切腹絵巻 第一章 ハラキリ略史  第一節 切腹の来し方  いつ、誰が腹を切り始めたのか/なぜ”腹”なのか?/真心は腹のなか/武士の処罰は残材罪、抵抗する者は謀殺/切腹はあくまで自主的なもの/敵ながらあっぱれな武士には切腹を/武士身分と切腹刑の確立/徳川幕府による切腹刑の始まり/武士社会の秩序化  第二節 殉死と切腹  殉死の始まり/あの世の主君と一緒になりたい/殉死ブームの到来  第三節 殿中刀傷事件  江戸城の流血沙汰/四十六士の切腹とさらなるハラキリの美化/しきたりとなった「乱心」  第四節 絶望から逃れる切腹、矜持をかけた切腹  切腹者五十二名!語り継がれる薩摩義士伝/真のサムライ、平田靭負の犠牲/命より大事な武士の面子 第二章 罪と罰と切腹  第一節 喧嘩両成敗による切腹  天下の御法、喧嘩両成敗/覚えのない恨みで斬り殺される/理由はどうあれ、生き残ったほうは切腹/喧嘩は武士の華/大評判となった九十郎の切腹/気丈なる武士の母/理不尽な強襲に対処する/武士と町人の喧嘩  第二節 刑罰としての切腹  思ったほど多くない旗本の切腹刑/切腹刑の意外なカラクリ/切腹できない臆病な旗本には服毒強要/収賄に罪のなすりつけ、加賀の悪徳役人/酔っ払って切腹!?/ピンハネに横領の外道武士/心神喪失者の行為も罰する江戸の刑法  第三節 切腹か、成敗か  武士の成敗/それでも成敗された加賀の武士/見せしめとして武士を成敗/組織人間に成り果てたサムライ 第三章 なんとも切ない切腹  第一節 藩に見捨てられた武士たち  事の始まりは、武士の自尊心/事なかれ主義の決断/部下をあっさり切る上司/江戸藩邸に起こった批判/徒となった理性的判断  第二節 エリート藩士の大誤算  横目が金貸しの真似事/金が返せず自殺未遂/切腹に見せかけて殺害/おかしな死体/形式だけの取り調べ/本格的な■■が始まる/たった三両のために切腹  第三節 長人に便宜を図って割腹  江戸なのに上方払い/訴えられて絶体絶命/町人のために働くは、不忠不義なり/紺屋のためを思った親切な行動/たかが助言が切腹相当の罪/至極まっとうな西郷頼母の主張  第四節 政策を失敗させた輩は切腹  誰もが認める秀才、九八郎/九八郎、財政政策を立案す/あまりにも厳しい判決/理不尽であろうとも結果がすべて 第四章 御家騒動と切腹  第一節 加賀藩長老の御家騒動  長家の内紛/一門の反映が讒言を呼ぶ/君、君たらざれども、臣、臣たり/悲しき忠臣、孫右衛門/孫右衛門の一門は根絶やしに/孫右衛門の真意  第二節 薩摩藩の御家騒動  十三名が切腹した「文明朋党崩れ」/勢力を広げる近思録党/重豪の逆鱗に触れる/遠島という名の切腹/切腹強要の後始末/清水源左衛門、謎の切腹/他の近思録党も同様の処分/自主的に切腹した者/残った大物、横山主税の切腹/近思録党はことどとく処罰/史料に残らぬよう証拠隠蔽工作 第五章 藩主と家臣―切腹に潜む臣の道  第一節 武士の命は主君のもの  藩主の切腹命令を拒んだサムライ/若殿様のためならば/藩主という存在の重み/切腹はおもしろいはずがない/川端の変死体/疑わしきは罰せよ  第二節 飼い馴らされた武士ども  武士とは云は主君のために死ぬ事と見付けたり/まな板の上のサムライ/武士社会のヒエラルヒー/長州藩を救った三家老/藩の意思決定/利用され続けた「切腹」という隠れ蓑 おわりに―くり返される切腹 切腹の日本地図 切腹総覧 あとがき 引用史料 引用および参考文献 【コラム】 武士の身分と切腹様式 ”ハラキリ”を世界に知らしめた『モンタヌス日本誌』 西欧人よ、日本男子の割腹を見よ! *** 『武士道とエロス』を読んだことがあるのですが、こちらを見たことがある方にはその発展版、という感じ。江戸時代がやはりメインになってしまうので、少し触れられていたけど、どうせなら日本最初の切腹とか、その辺の紹介がもうちょっとページ割かれてても良かったんじゃないかなーと思いました。

Posted by ブクログ

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