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流れ星と遊んだころ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 双葉社/ |
発売年月日 | 2003/05/20 |
JAN | 9784575234626 |
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流れ星と遊んだころ
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商品レビュー
3.7
11件のお客様レビュー
読んでいくうちに混乱するんだけど、え?あれ?と思っているうちにあれよあれよとすすんでいったって感じ。 俺目線で語っていたのに突然物語のように語られ出し、そう思ったら戻り... いつのまに自分の思い描いていたストーリーと変わったのかわからないまま読み終えました。
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一人称と三人称の使い分けで何かしらトリックがあるんだろうと思いながら読んだけど見破れなかった…悔しい。連城さんはこういう根底からすべてをひっくり返すのがうまいなあ。なんというか予想できない展開ではないんだけど、意表を突かれるというか。決して突拍子もないどんでん返しではないんだよね...
一人称と三人称の使い分けで何かしらトリックがあるんだろうと思いながら読んだけど見破れなかった…悔しい。連城さんはこういう根底からすべてをひっくり返すのがうまいなあ。なんというか予想できない展開ではないんだけど、意表を突かれるというか。決して突拍子もないどんでん返しではないんだよね。なんかあるなんかある…と思ってるとやっぱりなんかある。でもその「なんか」にびっくりさせられる。どうやったらこんなプロット思いつくんだろう。 でもそのプロットも梁一と秋場の互いへの愛憎があるからこそだった。互いが互いの夢であり愛であり憎むべき相手でありってすごいな。いや、全部ひっくるめて愛なのか。愛しちゃってんのか。 クライマックス付近の海を前にしての車の中での梁一と秋場の会話のシーンがすごく好き。 ちなみに装丁がおっぱいだってことには読み終わってから気付きました。ぱっと見何やら前衛的な抽象画かと思うよねこれ。 あとタイトルの皮肉がすごい。
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これは、花ジンという芸能人のマネージャーをしている冴えない男:北上さんが、偶然街で知り合った男性:秋葉さんを大スターに育てていくというお話です。 昭和の華かなんだけど、どこかどろどろした芸能界の雰囲気が漂っていました。(体を使ってでも役を掴みとるのよ!みたいな感じのやつです。本の...
これは、花ジンという芸能人のマネージャーをしている冴えない男:北上さんが、偶然街で知り合った男性:秋葉さんを大スターに育てていくというお話です。 昭和の華かなんだけど、どこかどろどろした芸能界の雰囲気が漂っていました。(体を使ってでも役を掴みとるのよ!みたいな感じのやつです。本の中では、男性なんだけどディレクターさんとちょめちょめしちゃったりします。あわわ) また、基本的に↑こんな感じのお話なんですけど、ミステリー要素もきちんとあって、物語は秋葉が過去の罪を告白することから始まります。このミステリーがすごい2004にランクインしている作品でもあるそうです。タイトルもなんだかおしゃれでこの本にピッタリだなぁと思いました。 最後の最後であっと驚くことまちがいなしだと思います。街の図書館で借りれるみたいなので機会があったら読んでみてください。
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