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晩鐘(下)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 双葉社/ |
発売年月日 | 2003/05/20 |
JAN | 9784575234640 |
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晩鐘(下)
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商品レビュー
4.5
14件のお客様レビュー
真裕子が建部に心を許し、一緒に歩いていくことを決めた下巻。 事件は無くならない。 真裕子の中からも消えることはない。 でも、全てを知っている建部がいてくれたら、真裕子は前を向くことが出来る。 そして、義弟の俊平も大切な存在。 被害者遺族が、少しずつその傷を癒していける展開に安堵...
真裕子が建部に心を許し、一緒に歩いていくことを決めた下巻。 事件は無くならない。 真裕子の中からも消えることはない。 でも、全てを知っている建部がいてくれたら、真裕子は前を向くことが出来る。 そして、義弟の俊平も大切な存在。 被害者遺族が、少しずつその傷を癒していける展開に安堵のため息をつきました。 一方、香織は仕方ないとしても、大輔には心配していた以上のことが起こってしまった。 環境のせいとは言え、かなり荒んだ子に育ってしまっていたことで、同情できずに読み進めていましたが、最後の展開はかなりキツかった。 ひとつの事件が周りに与えた影響。 実際にもこういうことは起こっているのかもと思わされました。
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「風紋」の続編下巻。 建部と歩んでいく決心をし、立ち直ろうとする真裕子。 東京での生活に閉塞し、父親の事件に近づいていく大輔。 真裕子ら被害者家族と、香織、大輔ら加害者家族の将来の明暗が分かれていく。 一つの犯罪が巻き起こすエネルギーの凄まじさを感じるストーリー。 ...
「風紋」の続編下巻。 建部と歩んでいく決心をし、立ち直ろうとする真裕子。 東京での生活に閉塞し、父親の事件に近づいていく大輔。 真裕子ら被害者家族と、香織、大輔ら加害者家族の将来の明暗が分かれていく。 一つの犯罪が巻き起こすエネルギーの凄まじさを感じるストーリー。 因果というものを感じずにはいられない。
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負の連鎖、逃れられないのか。 堪らなく、悲しい話だった。義弟の俊平くんが、子供らしくかわいかった。彼が、暗い話の中で唯一明るさをくれた。 上下合わせて長編だったが、全く苦にねらなかった。
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