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駆けぬけて、テッサ!
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駆けぬけて、テッサ!

K.M.ペイトン(著者), 山内智恵子(訳者)

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駆けぬけて、テッサ!

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店/
発売年月日 2003/11/30
JAN 9784198617677

駆けぬけて、テッサ!

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商品レビュー

4.3

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2025/11/07

K.M.ペイトンは私の中で特別な作家で子ども時代はリンドグレーン、思春期以後はペイトンに育ててもらったと言いたくなる存在だ。半世紀たっても、何度読んでも色あせない作品。好きすぎておいそれと読み返せないほどだ。代表作の『フランバーズ屋敷の人々』は言うに及ばず全ての作品が輝いている。...

K.M.ペイトンは私の中で特別な作家で子ども時代はリンドグレーン、思春期以後はペイトンに育ててもらったと言いたくなる存在だ。半世紀たっても、何度読んでも色あせない作品。好きすぎておいそれと読み返せないほどだ。代表作の『フランバーズ屋敷の人々』は言うに及ばず全ての作品が輝いている。今回再読するにあたってウィキペディアで調べたら作家は23年に亡くなっていた。 この人の作品に関する書評やレビューはあまり目にすることがないのだじけれど見つけた時には即スクラップ永久保存。宮崎駿監督が好きだと知って勝手に親近感を抱いている。 この作品はペイトンが得意とするところの「馬もの」である。とにかくこの人の描く「馬」作品群を読みに読んで半世紀、馬にまつわるもろもろのこと、馬の気持ちや馬にかかわる人々の悲喜こもごも、血汗涙、競馬場の熱狂etcぜーんぶ知ってますという気になっている自分がいる。今放送中のドラマ『ロイヤルファミリー』を見ながら「わかる!」と思えるのもペイトン作品のおかげだ。 全作品翻訳してほしい。徳間書店さん、岩波書店さん、お願いします。

Posted by ブクログ

2019/03/13

先天性視覚障害馬が肌馬になる導入。テッサの父はアル中、母の見つけた再婚相手は馬主業で金持ちだが馬を愛していない(もちろん馬は消耗品ではあるから情を移さずビジネスと割り切らないと辛い)。第1部が12歳と15歳(反抗児と少女騎手デビュー)に分かれ、第2部冒頭では『ターミネーター2』の...

先天性視覚障害馬が肌馬になる導入。テッサの父はアル中、母の見つけた再婚相手は馬主業で金持ちだが馬を愛していない(もちろん馬は消耗品ではあるから情を移さずビジネスと割り切らないと辛い)。第1部が12歳と15歳(反抗児と少女騎手デビュー)に分かれ、第2部冒頭では『ターミネーター2』のサラみたいになってる。社会的動物であるピエロも。両部ともグランドナショナル大障害(40頭立7200m30障害)。騎手の意志の強さが馬に伝わるレース展開の描写が素晴らしい。章名が内容を予告するHEだからYAというよりジュニア小説かな

Posted by ブクログ

2011/12/29

K.M.ペイトン、少女の頃、『愛の旅立ち』『雲のはて』『めぐりくる夏』の「フランバーズ3部作」に夢中になった。 その「フランバーズ三部作」の続編が書かれたと聞いたのは、それから二十年ほどたった頃だっただろうか。 階級差を超えての結婚生活が破綻するという続編を、私は手に取ることがで...

K.M.ペイトン、少女の頃、『愛の旅立ち』『雲のはて』『めぐりくる夏』の「フランバーズ3部作」に夢中になった。 その「フランバーズ三部作」の続編が書かれたと聞いたのは、それから二十年ほどたった頃だっただろうか。 階級差を超えての結婚生活が破綻するという続編を、私は手に取ることができなかった。 それから、更に時は流れ…… 今、再びペイトンに夢中になった。 何で、邦訳はこんな、タイトルにしたんだろう? 全然ペイトンらしくない。 「BLIND BUATY」……それが原題だ。 少女テッサ、両親の離婚により、大好きな馬と引き離され、心がすさむ。 さらに、母の再婚相手は、冷酷非道の男…… 学校を追われ、荒れる彼女の心を救ったのは、不格好な一頭の馬だった…… 愛馬とレースを走ることを夢見、騎手を志す少女の青春小説は、 自らも馬と乗馬を愛する作者らしい。 その昔、インプットした記憶は今も鮮やかで、我ながら恐れ入る。 本作はペイトンの愛した馬がモデルだという。 ペイトンは、今、齢80を超えている…… 私もこの作家の人生と、時折出会って今を迎えてきているのかと思うと、感無量だ。 さて、肝心の物語。 まっすぐで、まぶしいほどの青春小説。 不可能を可能にするのは自分。決して負けちゃいけない。 そんなメッセージを、素直に受け止められるのは、 少女の頃、大好きだったペイトン氏の言葉だからだろうか。 テッサの物語に夢中になった、この年の瀬は、幸せな時間だった。 今でも、こんな感覚になれる自分と、物語の力にも感動している。

Posted by ブクログ