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社会の法(1) 叢書・ウニベルシタス767
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社会の法(1) 叢書・ウニベルシタス767

ニクラス・ルーマン(著者), 馬場靖雄(訳者), 上村隆広(訳者), 江口厚仁(訳者)

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社会の法(1) 叢書・ウニベルシタス767

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 法政大学出版局/
発売年月日 2003/11/19
JAN 9784588007675

社会の法(1)

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商品レビュー

3.5

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2014/12/19
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[ 内容 ] <1> 法‐人間‐社会をつなぐ回路を再確立する、オートポイエーシス理論の新たな展開。 <2> 法‐人間‐社会をつなぐ回路を再確立する、オートポイエーシス理論の新たな展開。 [ 目次 ] <1> 第1章 法理論はどこから出発すべきか 第2章 法システムの作動上の閉鎖性 第3章 法の機能 第4章 コード化とプログラム化 第5章 偶発性定式としての正義 第6章 法の進化 <2> 第7章 法システムにおける裁判の位置 第8章 法的論証 第9章 政治と法 第10章 構造的カップリング 第11章 法システムの自己記述 第12章 社会とその法 [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

Posted by ブクログ

2013/06/07

『法社会学』以来、法社会学的研究を続けてきたルーマンが、いわゆる「オートポイエティック・ターン」後に改めて社会システムとしての法について論じる。むろん、システムは閉じているがゆえに、法システムを社会学者が観察することは、直接の法的実践ではない。しかし、外部からシステムを観察するこ...

『法社会学』以来、法社会学的研究を続けてきたルーマンが、いわゆる「オートポイエティック・ターン」後に改めて社会システムとしての法について論じる。むろん、システムは閉じているがゆえに、法システムを社会学者が観察することは、直接の法的実践ではない。しかし、外部からシステムを観察することによって、システムがいかに作動しているかが観察され、さらにそうし法システム内における観察が、システムの反省としての法理論だと言明される。それゆえ、法社会学は法システム外からの観察として、それらを法システム内のコミュニケーションとは異なったかたちで明らかにする―概略はこうしたものであるが、本書の問題はむしろ、その大風呂敷ゆえに個別具体的な事例がどれだけ「実り豊かに」説明されているかがわからないことにあるだろう。法システムにおける現象のどこに着眼すればよいのか、という点を考えあぐねたときには、非常に興味深いかもしれない。

Posted by ブクログ

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