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希望のビジネス戦略 ちくま新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2002/12/20 |
JAN | 9784480059789 |
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希望のビジネス戦略
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希望のビジネス戦略
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商品レビュー
2.7
3件のお客様レビュー
経済学者の金子勝と、マイクロソフト日本法人社長を辞めて投資コンサルティング会社を起業した成毛眞の対談です。 両者の立場にはかなり隔たりがあるようですが、なぜか両者が(とくに金子の方に顕著ですが)対立を鮮明にすることを避けているような印象を受けます。成毛が自身の経歴を振り返りつつ...
経済学者の金子勝と、マイクロソフト日本法人社長を辞めて投資コンサルティング会社を起業した成毛眞の対談です。 両者の立場にはかなり隔たりがあるようですが、なぜか両者が(とくに金子の方に顕著ですが)対立を鮮明にすることを避けているような印象を受けます。成毛が自身の経歴を振り返りつつ今後の日本において求められるビジネス・マインドのあり方を語っているところは、「希望のビジネス戦略」というタイトルにふさわしく、希望を感じさせます。しかし成毛の提示する「希望」は、彼の言う「鼻にピアスをした若者」や「「少年ジャンプ」を読みふけっているサラリーマン」や「売春婦かと見紛うばかりの若い女性」にとっての「希望」にはけっしてなりえないものです。 他方金子は、「厳しい労働条件でも誇りをもって働いていけるような環境づくりが大切」だと語っており、いわゆる社会的包摂の重要性を指摘していますが、「しかし「愛」だけで、どうにかなるものではないでしょう」と成毛に突っ込まれて、ヴィジョンの抽象性を露呈してしまっています。 金子が「希望」を寄せるような「社会的包摂」を実践している企業家もいるはずなのですが、なぜそれにふさわしい対談相手が選ばれなかったのか不思議に思います。けっきょくのところ、両者の立場が噛み合わないままに終わってしまっているような印象を受けました。
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この対談の要諦は、 �アメリカのモデルの盲目なるご追従は、日本の空洞化に至る �銀行の機能不全を埋める新たな動脈が必要 �希望のビジネス論は、書いていない 成毛さんの発言には、彼なりのビジョンが述べられているのだけれど希望のビジネス論まで昇華していない。 もっとも、2002年...
この対談の要諦は、 �アメリカのモデルの盲目なるご追従は、日本の空洞化に至る �銀行の機能不全を埋める新たな動脈が必要 �希望のビジネス論は、書いていない 成毛さんの発言には、彼なりのビジョンが述べられているのだけれど希望のビジネス論まで昇華していない。 もっとも、2002年の状況をベースに語られているので2009年の現在でレビューするのもやや辛いが・・・。
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[ 内容 ] デフレ不況が深刻化する中で、身動きが取れずにいる企業は少なくない。 ばら色の夢をふりまいた「IT革命」論も今は鳴りをひそめ、日本経済は展望を失ったままだ。 こうした状況から抜け出すには、企業再建が欠かせない。 その処方箋を提示するべく、戦略的ベンチャー企業家と気鋭の...
[ 内容 ] デフレ不況が深刻化する中で、身動きが取れずにいる企業は少なくない。 ばら色の夢をふりまいた「IT革命」論も今は鳴りをひそめ、日本経済は展望を失ったままだ。 こうした状況から抜け出すには、企業再建が欠かせない。 その処方箋を提示するべく、戦略的ベンチャー企業家と気鋭の経済学者が徹底討論。 自己革新能力を低下させた企業の再生に必要なのは何か、問題の核心は何なのかを明らかにしてゆく。 企業再建の実例も示され、これからのビジネスを考える上で、多くの手がかりが得られるはずだ。 [ 目次 ] 序章 いまだから、あえて希望を語ろう 第1章 戦略なき日本の憂鬱 第2章 日本企業・再建の条件 第3章 日本のビジネス・チャンス 第4章 変転する社会の行方 第5章 希望のビジネス戦略へ [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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