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脳は美をいかに感じるか ピカソやモネが見た世界
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本経済新聞社 |
発売年月日 | 2002/02/25 |
JAN | 9784532149604 |
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脳は美をいかに感じるか
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商品レビュー
3.5
11件のお客様レビュー
アートの世界と脳を中心とする視覚情報処理過程を繋いだスリリングな書で、まだ未解明な問題もあるが、脳科学の進展とアートの発展が結び付けられているのも興味深い。図版も魅力的。 (第2閲覧室 所蔵 491.374/Z)
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-2008.06.19 著書に「脳のビジョン」をもつ視覚脳の研究者が、ピカソやモネなどの美術作品を、脳内で生じている事象から説明しようという試みの書、02年刊
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この本を読んで、一番気づかされたことは、 「目の見えない人が、急に目が見える環境になっても、そこに視覚経験がなければものの認識は難しい。」 というところ。 例えば我々健常者が視力を失ったら、 これから先、視覚以外の感覚で生きていかねばならない。 でも、これ...
この本を読んで、一番気づかされたことは、 「目の見えない人が、急に目が見える環境になっても、そこに視覚経験がなければものの認識は難しい。」 というところ。 例えば我々健常者が視力を失ったら、 これから先、視覚以外の感覚で生きていかねばならない。 でも、これまでの視覚以外の感覚の経験があるから、 触ったり、聴いたり、嗅いだりしてそのものの認識はある程度できる。でも視覚なしでそれを行うのは困難を伴う。 それと同じなのだろうと思う。 視力を手に入れたとて、 そして初めて目にするものが、いとしい恋人だとしても、 きっとその人は、その恋人に触れ、その声を聴き、においを嗅がねば、もしかしたらそれが恋人だとはわからないかもしれない。 そもそも、目の前にいる人と、その人の背後にある奥行きというものもわからないかもしれない。何かが迫ってくるような恐怖さえ味わうのかもしれない。 我々が美しいと思える夕焼けは、 我々がいろんなものを見ているから美しい。 美しいと思えるのは、 我々が目を背けたくなるようなものでさえも、「見たことがある」という経験の裏づけに他ならないのだろうと思う。 私は今に、感謝しなくてはならないと思った。 私には、美しいと思えるものがいっぱいある。 怖い、醜い、と思うものを見たいと思ってしまう好奇心や衝動は、わたしが「安心したい」だけじゃないのかもしれない。 わたしは、 自分がいかに美しいものを見たことがあるのか、という事実を 思い知りたいのかもしれない。
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