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依頼人 小学館文庫
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依頼人 小学館文庫

ジョン・グリシャム(著者), 白石朗(訳者)

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依頼人 小学館文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2003/01/01
JAN 9784094054019

依頼人

¥220

商品レビュー

4

7件のお客様レビュー

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2010/05/28

決断を迫られ、悩んだ…

決断を迫られ、悩んだマークは全所持金一ドルで、女性弁護士レジーに弁護を依頼。映画でもありますよね。

文庫OFF

2010/05/28

少年マークの子どもと…

少年マークの子どもとは思えない機知と行動力。これが愛する家族と自分自身を窮地から救います。弁護士が何十万人もいるなかから、もう一人の主人公女弁護士にめぐり合えたのも母親思いのマーク少年に幸運の女神が手を差し伸べたからでしょう。マーク少年を応援せずに入られない手に汗を握るジョン・グ...

少年マークの子どもとは思えない機知と行動力。これが愛する家族と自分自身を窮地から救います。弁護士が何十万人もいるなかから、もう一人の主人公女弁護士にめぐり合えたのも母親思いのマーク少年に幸運の女神が手を差し伸べたからでしょう。マーク少年を応援せずに入られない手に汗を握るジョン・グリシャムの傑作です。

文庫OFF

2023/11/03

▼ジョン・グリシャムは「「グレート・ギャツビー」を追え」という一冊だけ過去に読んだことがあって、それは正直、それほどは面白くなかったんです。 「依頼人」を読むきっかけは多分、アタック25の児玉清さんが薦めておられたのをどこかで読んだこと。児玉さんは米英エンタメ小説の「読み手」とし...

▼ジョン・グリシャムは「「グレート・ギャツビー」を追え」という一冊だけ過去に読んだことがあって、それは正直、それほどは面白くなかったんです。 「依頼人」を読むきっかけは多分、アタック25の児玉清さんが薦めておられたのをどこかで読んだこと。児玉さんは米英エンタメ小説の「読み手」としてもつとに知られていましたね。その児玉さんの、「依頼人」の薦めようが、エライこと熱かったんです。 ▼で読んだんですが、児玉さんに感謝。おもしれえ…。久々の「徹夜本」という感じでした。頭から最後までダレ場なし。テンポ良し。ジェットコースター、予測不可。極上の一冊。しばらくは、グリシャムさんの代表的サスペンス/ミステリーを読んでいく、という楽しみができました。 ▼ちなみに、少年マークと中年女性弁護士レジ―の物語なのですが、個人的には脳内でレジ―は映画「グロリア」(1980)のジーナ・ローランズ(当時50歳)そのものでした。でまあ、敢えてこの小説になにかしら冷や水をかけるとしたら、役柄が「半ば裏社会にぶら下がっているやさぐれた女」なのか、「弁護士」なのかという違いだけで、「やばいことを知ってしまった少年を、暴力から孤軍奮闘守り抜くたくましい中年女性」という意味では、まあ「グロリア」のパクリって言われても仕方ないんですよね。まあただ、そんな趣向の物語商品はきっとほかにもいっぱいあると思うんですが、「グロリア」が、これまた圧倒的に面白いからどうしてもそれは頭をよぎってしまいました(笑)。  それだけ、脚本監督のジョン・カサヴェテスと、ジーナ・ローランズのご夫婦が偉大である、ってことで・・・。

Posted by ブクログ

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