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ゲーテと歩くイタリア美術紀行
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 青土社/ |
| 発売年月日 | 2003/01/20 |
| JAN | 9784791760107 |
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ゲーテと歩くイタリア美術紀行
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商品レビュー
3
2件のお客様レビュー
2007年10月7日 初めてのヴェネチア旅行の直後に見つけた本。このちょっと前に『若きウェルテルの悩み』を読んでいたことも重なって、是非読んでみようと思った。 この本を読んで感じたことはやはり「百聞は一見に如かず」がいかに本当であるかの実感である。読書中一番関心が湧いたのはや...
2007年10月7日 初めてのヴェネチア旅行の直後に見つけた本。このちょっと前に『若きウェルテルの悩み』を読んでいたことも重なって、是非読んでみようと思った。 この本を読んで感じたことはやはり「百聞は一見に如かず」がいかに本当であるかの実感である。読書中一番関心が湧いたのはやはりヴェネチアの箇所、あるいはルーブルなどでみたことがある作品の箇所であった。その他の箇所はイメージが湧きにくく、読み進めるのが難しかった。 興味深いと思った箇所は主題「最後の晩餐」についてのところである。聖書をモチーフにした作品は無数にあり、当然同じ主題を扱った作品はたくさんある。「最後の晩餐」もその一つだろうが、それが時代を越えていかに表されるかが問題である。ジョット、レオナルド、そしてティントレットのそれを比べると、その表現の多様性がとても顕著に現われた。特に「最後の晩餐」は矢に射られる青年像でもなければ、天に昇っていく女性を表すのではない。13人の男性が食卓につき、その内の一人が驚くべき発言をする、という我々の生活においてもあり得る情景なのである。決して神秘的でも幻想的でもないシーンをいかに効果的に表すか、「聖セバスティヌス」や「聖母被昇天」とは違った力量が試される主題である、と私は感じる。 そして叶うものならば、ゲーテと同じ順路でイタリアを回ってみたい!本の巻末には地図が載せられているが、ゲーテの足取りを辿って旅ができたら、いいなぁ…
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37歳のゲーテはイタリアにひそかに旅立つ。 1786年9月からはじまったこの旅はブレンナー峠を越えてトレント、ヴェローナ、ヴェネツィア、ボローニャ、フィレンツェ、ローマ、主要都市以外にも小さな町にも立ち寄りながら南下しシチリアからまた北上し1年8ヶ月に及んだ。 ゲーテはその二年後...
37歳のゲーテはイタリアにひそかに旅立つ。 1786年9月からはじまったこの旅はブレンナー峠を越えてトレント、ヴェローナ、ヴェネツィア、ボローニャ、フィレンツェ、ローマ、主要都市以外にも小さな町にも立ち寄りながら南下しシチリアからまた北上し1年8ヶ月に及んだ。 ゲーテはその二年後またヴェネツィアに3ヶ月ほど逗留しているが、ザクセンからのこのイタリアへの紀行文は、ゲーテ帰国後三十年を経てから刊行される。 ゲーテの著した『イタリア旅行』は岩波文庫のものなら簡単に入手でき、誰しもゲーテの旅したイタリアに親しむことができるのだが、 本書はドイツ文学者の高木昌史さんが、ゲーテの足跡をまとめ、 ■ゲーテの見た絵 ■ゲーテの文章の引用 ■ヤーコプ・ブルクハルトの『チチェローネ』の抜粋引用 ■高木さんの解説 で、章ごとに構成されている。 ゲーテの『イタリア紀行』を読みつつイタリアの画集をめくる手間が省ける良書だが、取り上げられてる絵画が少ないことと、絵がカラーでないことがなんとも惜しい。
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