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アルベルト・フジモリ,テロと闘う 中公新書ラクレ
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アルベルト・フジモリ,テロと闘う 中公新書ラクレ

アルベルトフジモリ(著者), 岸田秀(訳者)

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アルベルト・フジモリ,テロと闘う 中公新書ラクレ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社/
発売年月日 2002/02/25
JAN 9784121500359

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2010/02/06

(2005.07.27読了)(2003.02.05購入) 2001年9月11日のアメリカの貿易センタービルへの航空機による激突のテロ以来、スペイン、トルコ、イギリス、エジプト等でテロが続いています。テロを起こさせないためには、どうしたらいいのでしょうか?そのヒントになるだろうかと...

(2005.07.27読了)(2003.02.05購入) 2001年9月11日のアメリカの貿易センタービルへの航空機による激突のテロ以来、スペイン、トルコ、イギリス、エジプト等でテロが続いています。テロを起こさせないためには、どうしたらいいのでしょうか?そのヒントになるだろうかとこの本を読んでみました。 フジモリさんが、大統領に就任した1990年には、ペルーの山岳地帯の50%がテロリスト集団のセンデロ・ルミノソに支配されていた。 このような事態になったのは、政府のテロ対策に一貫した戦略がなかったからと述べています。軍隊に任せるだけで根本的な対策は何もなかった。 フジモリさんが大統領に就任し、3年過ぎる頃から、テログループは衰退して行ったということです。1996年の日本大使公邸人質事件は、残党たちの最後の足掻きだったのでしょうか?フジモリさんの政策の具体的な事はよくわからなかったのですが、考え方の基本的なところは分かったような気がします。 1980年5月、12年間に渡る軍事独裁が終わり、大統領選挙が行われ、ペルーに民主体制が戻った。この時期に、センデロ・ルミノソの活動も始まったということです。(僕が中南米旅行で、ペルー行ったのは、1977年なので、軍事政権の時期だったということになります。) 1982年、ベラウンデ大統領は、警察の特殊部隊をテロリストの総統のために送り込んだのだがこれらの警官たちは、アンデスの住民たちの言葉であるケチュア語を知らなかったので、住民たちと意志の疎通が図れずテロリストと間違えることが多かった。これでは、住民は、政府の見方にはならない。 センデロ・ルミノソの指導者グスマンの原理主義。 「ブルジョア社会が建設したものはすべて、人間による人間の搾取、人種差別及び社会的偏見によって汚染されているとして、その全面的抹殺を求めた。」 フジモリ大統領のテロ対策7項目 ①治安維持軍に対する住民の信頼の回復 ②諜報、すなわちテロリストの識別のための情報の収集 ③広範な社会的支援(学校や医療機関の建設) ④最もテロリズムに痛めつけられている住民層に政府が日常的に直接介入すること ⑤緊急立法の適用 ⑥住民の参加 ⑦刑務所に対する政策(刑務所がテロリストの訓練センターになっていた) 1990年7月28日にフジモリさんは、大統領に就任しましたが、7月29日にクーデター未遂事件があった。政策を推進しようにも、議会では、少数派の大統領なので、1992年4月5日、国会を解散し、大統領の指導の下に、政策を遂行することにした。 ペルーの支配層 「民衆とは社会的出目を異にするものを政治的指導者に戴く国家は、先住民を頭上から見下していた。政治的指導者にとっては、貧民は社会の一員ではありえず、話し合いをすることなど思いもよらないことであった。その人たちが「食べ物がない」「薬がない」「子供が死にかけている」「学校がない」「われわれは見捨てられている」というようなことを訴えても、政治指導者は、あえて意地悪をして無視しているというより、そもそも耳に入らず、気にもならないのである。」 著者 アルベルト・フジモリ 1938年 ペルーのリマ郊外に生まれる 1960年 ラモリナ国立農科大学卒業 1984年-89年 ラモリナ国立農科大学学長を務める 1990年 大統領選に立候補し当選 1995年4月 大統領選挙で再選 1996年12月 リマ日本大使公邸襲撃人質事件発生 1997年4月 人質事件解決 2000年5月 大統領選挙で3選 2000年11月 大統領辞任 (「BOOK」データベースより)amazon 残虐な二大テログループ、センデロ・ルミノソとMRTA―フジモリ元ペルー大統領はこれにいかに立ち向かい、制圧したのか。想像を絶するテロ行為の実態を綴る熾烈な闘いの記録。

Posted by ブクログ

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