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後日の話 文春文庫
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後日の話 文春文庫

河野多恵子(著者)

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後日の話 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 2002/02/07
JAN 9784167144029

後日の話

¥440

商品レビュー

3.3

6件のお客様レビュー

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2010/05/28

殺人犯となった夫が、…

殺人犯となった夫が、斬首刑直前に若妻の鼻を食い千切る。その後日の、妻の物語です。初期作品と比べて毒は更に奥へ引き、拡散しています。しかしそれは霧のように読者を包むのです。

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2010/05/28

舞台は外国。処刑され…

舞台は外国。処刑される寸前、夫は妻の鼻を食い千切る。その後日を描いた物語です。

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2010/05/28

冒頭で後に夫に鼻を食…

冒頭で後に夫に鼻を食いちぎられる主人公・エレナの幼少時代の様子が描かれていて、なんかエキセントリックな女の子なのかなぁ、という印象を受け、ちょっとエキセントリックな物語が展開されるのかなぁなんて思っていたのですが、夫が処刑されることについても、鼻を食いちぎられたことについても、エ...

冒頭で後に夫に鼻を食いちぎられる主人公・エレナの幼少時代の様子が描かれていて、なんかエキセントリックな女の子なのかなぁ、という印象を受け、ちょっとエキセントリックな物語が展開されるのかなぁなんて思っていたのですが、夫が処刑されることについても、鼻を食いちぎられたことについても、エレナの反応は私の想像の域を脱することはなかったので少し退屈といえば退屈でした。ただ終盤エレナがある願望を抱いたことについては、少し驚くとともに共感を覚えました。こういうところで人って自分は正気のつもりのまま静かに狂人になっていくん

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