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日本語は進化する 情意表現から論理表現へ NHKブックス941
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日本語は進化する 情意表現から論理表現へ NHKブックス941

加賀野井秀一(著者)

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日本語は進化する 情意表現から論理表現へ NHKブックス941

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本放送出版協会
発売年月日 2002/05/29
JAN 9784140019412

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商品レビュー

3.7

4件のお客様レビュー

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2013/08/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今の日本語がこのような形になったのは僅か100数十年前。明治・大正時代。著者が言うように私たちの曽祖父、場合によっては祖父の時代には異なる日本語を書いていたというのは驚異です。明治初めのさまざまな文体に四分五裂していた言葉が、西洋語の翻訳を通して新しい言葉を創出し、また言文一致の口語文を生み出すことにより、本音と建前の乖離をかなり近づけ国民全体の知的レベル向上にも役だったことが、説得性があります。そして明確に分析を可能とする用語になっていくのは正に進化そのものだと思います。若い人たちの「超うめぇー」(非常に美味しい)や「ら抜き」言葉にもふれながら、男女言葉の接近など面白い視点からの日本語論は本当に楽しいです。(楽しいです、という表現そのものが新時代の言葉ですが)

Posted by ブクログ

2011/06/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] 私たちの「日本語」はどのようにして生みだされたのか? また、どのように変化しようとしているのか? 明治初期、さまざまな文体に四分五裂していた日本語は、翻訳語の導入や言文一致などの努力を経て、中心的な文体を獲得する。 借物の思考を強いる漢文訓読体や和語的情念から解放された日本語は、明晰で分析的な言語へと進化する。 ここ百年の日本語の歩みを清新な視点でとらえ直し、敬語・男女言葉・翻訳語など多様な特質を論じながら、西洋語とは異なるその独自の論理性を探る、「日本語論」決定版。 [ 目次 ] 序章 「思考の身体」としての日本語 第1章 分裂していた日本語―紋切り型の「文」と卑近な「言」 第2章 翻訳が日本語を変えた―「周密文体」を求めて 第3章 「思考する日本語」の誕生―統合される身体 第4章 翻訳語の落とし穴―言霊が不幸をもたらす 第5章 「蠱惑的」から「分析的」へ―精密化する日本語 第6章 日本語固有の論理性を探る―西洋語は「演繹的」、日本語は「帰納的」 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted by ブクログ

2008/12/16

ただいま途中まで購読中。 日本語って、日本って、たぶんにきっと、僕らが思っているよりもすごいとこだ。

Posted by ブクログ

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