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金融工学入門
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金融工学入門

デービッド・G.ルーエンバーガー(著者), 今野浩(訳者), 鈴木賢一(訳者), 枇々木規雄(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本経済新聞社
発売年月日 2002/04/10
JAN 9784532132293

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商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

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2013/07/24

分かりやすいが、日本語訳がところどころ意味不明。練習問題の解答に解説がついていないので、試験前に友人宅で問題を解きあったのが懐かしい。

Posted by ブクログ

2012/04/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

投資科学について網羅的に書かれており、解説も詳しい。 例題も多く、理解しやすい。 しかし、現実の事例は少なく、実際に科学的にどのように投資が行われるのかをイメージするのは難しい。

Posted by ブクログ

2011/07/22

数理ファイナンスの初歩を、OR的見地からまとめた本。 DCF法などの初歩中の初歩から始まり、平均・分散モデル、CAPMと続き、確率過程による派生商品のプライシングまで網羅する。 数理ファイナンスといえば、数式をなるべく排除し一般向けに書かれた新書か、純粋数学の教科書を想わせる...

数理ファイナンスの初歩を、OR的見地からまとめた本。 DCF法などの初歩中の初歩から始まり、平均・分散モデル、CAPMと続き、確率過程による派生商品のプライシングまで網羅する。 数理ファイナンスといえば、数式をなるべく排除し一般向けに書かれた新書か、純粋数学の教科書を想わせる公理⇒定理⇒証明⇒定理・・・の羅列か、いずれかの本が多い。 その中で本書は工学的観点が強調されており、実際にポートフォリオの最適化問題や金融商品のプライシングをどのように解くかを、自然言語、直観的な数式展開、そして具体例を豊富に駆使しながら、解説している。 結果として、厳密性が幾分か犠牲になっており、数学的バックグラウンドが強い人間からするとむしろ理解するのに苦労するような形になっている。 個人的には、マーコビッツモデルとその発展形であるCAPMを、それぞれ本来の目的であるポートフォリオ最適化に利用するのは現実問題として甚だ困難であることをはっきりと指摘している点、評価したい。 逆に、本書の前半を占めるポートフォリオ最適化までを読んだら、残る派生商品に関する部分は、ジョン・ハルのOptions, Futures and Other DerivativesかShreveのStochastic Calculus for Financeを読んだほうが良いと思われる。 なぜなら、本書の後半にあたる派生商品の部分、さすがに自然言語と直観的数式展開メインのアプローチでは理解が深まらず、数式を極力排除した一般向け新書に毛が生えた程度の理解しか得られない。

Posted by ブクログ

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