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探偵術教えます 晶文社ミステリ
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探偵術教えます 晶文社ミステリ

パーシヴァル・ワイルド(著者), 巴妙子(訳者)

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探偵術教えます 晶文社ミステリ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 晶文社/
発売年月日 2002/11/30
JAN 9784794927347

探偵術教えます

¥220

商品レビュー

3.5

11件のお客様レビュー

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2019/04/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この探偵、実に節操がございません(笑) お世辞にオツムはちょっとよろしくはないようで とんでもないことを時にやらかしたり 尾行をしたらとんでもないものを尾行したりと 踏んだり蹴ったりなのです。 だけれどもこの強運の持ち主は ことごとくしっちゃかめっちゃかやらかす癖に ちゃんと事件を解決するんですよ。 実はかかわった人がとんだ凶悪犯だった なんていう事柄は日常茶飯事。 通信講座のお偉い人も この劣等生(?)の扱いには ほとほと困るくせにきちんと それなりのものは送るという。 で、実はこの中の人も残念だった過去が(笑) 正当ものが好きな人には 向かないやつかなー…

Posted by ブクログ

2017/12/06

ちょっと偉そうに言うなら、イマイチ練られてなくはないか。なんか適当にやってる感じの主人公は、実際に適当にやってるだけだし、これといって、なぁ。棚ぼた的にいろいろやってしまうんだけども。どうも魅力が足りず。好みの問題かな。

Posted by ブクログ

2014/02/21

『検死審問‐インクエスト』 『検死審問ふたたび』に続く――というには間が空き過ぎだけど、 パーシヴァル・ワイルド三冊目。 舞台はアメリカの田舎町、 お金持ちのお抱え運転手が名探偵を目指して通信講座で学びながら、 たまたま事件を解決してしまうユーモラスなミステリで、 受講生と教官の...

『検死審問‐インクエスト』 『検死審問ふたたび』に続く――というには間が空き過ぎだけど、 パーシヴァル・ワイルド三冊目。 舞台はアメリカの田舎町、 お金持ちのお抱え運転手が名探偵を目指して通信講座で学びながら、 たまたま事件を解決してしまうユーモラスなミステリで、 受講生と教官の往復書簡という体裁でストーリーが進行する。 主人公ピーターは、あまり賢くないし、 金銭面でセコいところがあるし、かわいい女の子に弱いし……と、 かなり間抜けだけど紛れもない善人であり、 素晴らしい強運に恵まれている。 最初は何じゃこの設定? って感じだったけど、 こんな教官が面倒見てくれるんだったら可能なのかも、 探偵養成通信講座(笑) 作者が元々劇作家だからなのか、 なんとなく読んでいてシットコムみたいだなと思った。 紙面から観客の笑い声や溜め息が聞こえてくるかのようで。

Posted by ブクログ

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