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はじまりの島
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はじまりの島

柳広司(著者)

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はじまりの島

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞社/
発売年月日 2002/07/01
JAN 9784022577580

はじまりの島

¥220

商品レビュー

3.8

17件のお客様レビュー

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2022/05/31

翻訳小説のようで、読みごたえがありました。ダ―ウィンの博物誌として楽しかったし、キリスト教と進化論の対立も興味深かった。ただ推理小説としては、犯人の少年の描写が少なく、無理があるかなと思いました。

Posted by ブクログ

2015/03/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

先に読んだのと対照的で、ストーリー一本勝負、みたいな。凝った文体もなく、表現も「白い包帯が痛々しい」みたいなクリーシェが大集合なんですが ^^; ガラパゴス諸島でダーウィンが探偵役。 でもって何気に「クローズドサークル」だったりする。 わーい(←本格モノ好き) 異文化の衝突に引き裂かれた魂にかかると、かの「進化論」もこんな風に解釈されてしまうのか、と、唖然。 まーハンチントンもびっくりですわな。 人の精神が、いかに固有の文化に裏付けられた世界観に依存しているかを痛感させられました ><;; 適者生存は生物だけじゃなくて言葉もだ・・・という辺りに作家の覚悟が見えて好ましいです。

Posted by ブクログ

2013/04/23

書いてある内容も、文章も哲学的すぎて読むにくかった。なぜ世界が存在するのか、人はなぜ他のものを傷つけるのか、なぜ愛し合うのか、その答えが見つからない時、人は狂気に走ってしまうのでしょうか。 しかし、狂気に走るのも人間だからだ、と考えた時、神という存在こそがひどく恐ろしい存在に思...

書いてある内容も、文章も哲学的すぎて読むにくかった。なぜ世界が存在するのか、人はなぜ他のものを傷つけるのか、なぜ愛し合うのか、その答えが見つからない時、人は狂気に走ってしまうのでしょうか。 しかし、狂気に走るのも人間だからだ、と考えた時、神という存在こそがひどく恐ろしい存在に思えました。

Posted by ブクログ

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