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やまとゆきはら 白瀬南極探検隊 日本傑作絵本シリーズ

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 福音館書店 |
発売年月日 | 2002/10/15 |
JAN | 9784834018875 |
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やまとゆきはら
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商品レビュー
4.3
5件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
名古屋ポートタワー下に展示されている南極調査船ふじを見学する前に予習的に読んだ1冊。 白瀬南極探検隊のドキュメント的絵本。 冒険探検ものの醍醐味と言えば、持ち物グッズ紹介。 食料は1番面白い。福神漬2000個とかサザエとか、ホタテ貝1,1000個などが特に気になる品だった。 1番辛かったのは犬ぞり用のカラフト犬の死。 最初のトライでは南極に着く前にオーストラリアに引き返し、32頭中生き残ったのはたったの1頭。 そして南極大陸に到達し、突進隊と名付けた隊は2つのソリは南緯80度5分、西経156度37分地点を「大和雪原」と名付け引き返します。 帰りは本船に戻れた犬は6頭。本船が閉じ込められる前に脱出せねばならなったので、20頭の犬が置き去りにされました。「犬たちは近づけるところまで走ってきては、尾をふり、ほえつづけました。」の1行にはもう大号泣。 探検から戻った隊長白瀬矗は、探検時の品を売ったり、講演会で得た収入で23年かけて探検費用の借金を返したそうです。 探検、調査、冒険、夢。 ワクワクドキドキハラハラの中にはいつでも「人間の業」が渦巻いている。 進歩はそういうものが力強く引っ張っていくものなんだよなぁ。 と思うのでした。
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図書館から借りてきました。 ここのところ、ずっと白瀬矗漬け(笑) 壮大な物語(事実)なので 絵本にするのは難しかったんじゃないかな。 意外に厚みあるし。 でも、わかりやすいです。 小学校の読み聞かせするにはちょっと長いかも。 2023.1.22 記
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明治43年(1910)、南極点到達を目指した陸軍中尉・白瀬矗(1861-1946)の率いた南極探検の実録をもとに、絵本作家・関屋敏隆サンが布地版画で描く、想像を超える不屈の精神の男たちとカラフト犬の迫真の絵物語。 漁船に鉄板を張り、小さなエンジンを取り付けた帆船「開南丸」(東郷平...
明治43年(1910)、南極点到達を目指した陸軍中尉・白瀬矗(1861-1946)の率いた南極探検の実録をもとに、絵本作家・関屋敏隆サンが布地版画で描く、想像を超える不屈の精神の男たちとカラフト犬の迫真の絵物語。 漁船に鉄板を張り、小さなエンジンを取り付けた帆船「開南丸」(東郷平八郎が命名)のこと、南極天到達を断念し、到達極限の地を「大和雪原」と命名したことなど、世界の列強と肩を並べようと奮闘した時代の熱き日本人の鼓動が伝わってくる。
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