世界拷問刑罰史 どこまで人は残酷になれるのか!?

晨永光彦

• 販売会社／発売会社: 日本文芸社/
• 発売年月日: 2002/09/25
• JAN: 9784537251166

商品レビュー

2012/07/24

タイトル通り、拷問や刑罰に関する雑学書です。
時代や世界を幾つかに分けてまとめてあります。
いろいろおもしろいなぁと思うのですが、一部が残念な感じ。
死刑反対ではないと言いつつ、どうも死刑反対と言いたいような文章が多いです。
日本の絞首刑に関して特に。
写真の説明と本文での名称が違ったりする部分もあったりするのも、ちょっと残念。
写真とか絵が多いので、コンビニのペーパーバック的なモノよりは読んでていろいろわかりやすいですね。
悪くはないけど、ちょっと鼻につく部分があるという感じでした。

2004/09/25

一発目がｺﾚかYO!だが...ま、いっか。別にこの本を読んでいるからといって、死体(・∀・)ﾆﾔﾆﾔではないので、勘違いされたくないのだが、面白かった。興味深かった。でも、キモ過ぎるので星3つ。

最近、残虐な事件が沢山起こっているけど、これを読んだら人間は昔から計り知れないほど残酷なんだな〜とよく分かった。現代だけじゃないんだよ。ま、その歴史がなかったら、現代はないかもしれないものもあるので、なんともいえない気分。

さて、この本で得たものといったら...学生時代、あれだけ歴史が嫌いだったのに、ちょっとだけど歴史に興味が沸いてきたり。拷問がどうのこうのよりも、歴史にチョット目がむいてしまいました。

でも面白かったです。普通の本しか読んでいない人、現実と混同してしまう人にはお勧めできません。