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耳袋の怪 角川ソフィア文庫
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耳袋の怪 角川ソフィア文庫

根岸鎮衛(著者), 志村有弘(訳者)

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耳袋の怪 角川ソフィア文庫

定価 ¥691

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/
発売年月日 2002/07/25
JAN 9784043490035

耳袋の怪

¥495

商品レビュー

3.8

5件のお客様レビュー

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2020/07/07

ポッと現れて、スゥー…っと消えていくような…「今何が起きた?」という感覚。 理屈も起承転結もオチもないただ訳のわからないモノが好きな人にオススメです。(笑)

Posted by ブクログ

2020/05/04

根岸鎮衛の『耳嚢』から怪異譚を抽出、現代語訳で収録している。 其ノ壱 物怪、妖怪のうわさの怪  其ノ弐 幽霊の怪 其ノ参 憑き物の怪   其ノ四 動物の怪 其ノ五 植物の怪    其ノ六 怪異のうわさの怪  『耳嚢』は江戸時代に根岸鎮衛が約30年に亘り、多くの人々から 聞いた奇談...

根岸鎮衛の『耳嚢』から怪異譚を抽出、現代語訳で収録している。 其ノ壱 物怪、妖怪のうわさの怪  其ノ弐 幽霊の怪 其ノ参 憑き物の怪   其ノ四 動物の怪 其ノ五 植物の怪    其ノ六 怪異のうわさの怪  『耳嚢』は江戸時代に根岸鎮衛が約30年に亘り、多くの人々から 聞いた奇談・珍談を書き留めた、全10巻の雑話集です。 その中から、怪異譚を抽出して現代語訳しています。 1ページに満たない話から長くて9ページほどの、聞いた話を つらつらと書き連ねているのですが、その量には驚かされます。 それらにより、多くの、幅広い身分の人々から得た、 その時代の巷説を知ることが出来ます。 単に酔っぱらって幽霊と五位鷺を間違えただけのような 他愛のない話があったり、一休和尚の逸話、小幡小平次や皿屋敷、 稲生武太夫の話が含まれていたりします。 現代とは異なる、生物たちの存在や怪異が身近にあった時代が あったということのも、興味深かったです。

Posted by ブクログ

2015/02/26

あそこにこういう人がいて、どこそこでこんなことがあった。誰々が語るところを記したものである。 みたいに殆んど眈々と語られていて、落ちや感想が少ない分、妙に真実味がある。 今となって有名な昔話となっているものもあり、時代小説の元ネタになったものもあり。

Posted by ブクログ