![イエスと親鸞 講談社選書メチエ245](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001262/0012621500LL.jpg)
- 中古
- 書籍
- 書籍
- 1215-04-12
イエスと親鸞 講談社選書メチエ245
![イエスと親鸞 講談社選書メチエ245](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001262/0012621500LL.jpg)
定価 ¥1,650
1,375円 定価より275円(16%)おトク
獲得ポイント12P
残り1点 ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
![](https://content.bookoff.co.jp/assets/images/banner/campaign/limited/blank-750-120.png)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 2002/07/10 |
JAN | 9784062582452 |
- 書籍
- 書籍
イエスと親鸞
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
イエスと親鸞
¥1,375
残り1点
ご注文はお早めに
商品レビュー
5
3件のお客様レビュー
宗教と現実の力 宗教は、人間の知力を超えた存在を認めることから始まる。この認識は、神や悟りを通じて見える自然の真実を受け入れることであり、科学と同様に、非日常的な経験を通じて新しい知識をもたらすことができる。宗教が語るものは、しばしば詩的であり、霊的な表現を含むが、それは必然的な...
宗教と現実の力 宗教は、人間の知力を超えた存在を認めることから始まる。この認識は、神や悟りを通じて見える自然の真実を受け入れることであり、科学と同様に、非日常的な経験を通じて新しい知識をもたらすことができる。宗教が語るものは、しばしば詩的であり、霊的な表現を含むが、それは必然的なものである。 超常的なものとオカルトの理解 宗教が示す超常的な世界は「オカルト的」とされ、個々人が直接体験すべきものであり、他者が第三者的に覗くものではない。生命に満ちた世界は恐怖を伴うが、それは敵意に満ちたものではなく、共生の喜びを感じさせるものである。この点で、宗教がオカルト的な体験を語ることは重要であり、心を広く持つことが求められる。 宗教と自己実現 宗教は、自己の変革をもたらし、畏敬の念を持つことから始まる。人間は自然の一部であり、自然界のすべてのものには神の霊が宿る可能性がある。特に神の創造によって生まれたものは、全て神を宿す力を持っている。 イエスの教え イエスは「敵を愛せ」という教えによって、神の愛が悪人にも恵みを与えることを示している。天地は神の創造によって存在し、その営みの中で神の愛を理解することが重要である。イエスの教えは、神の愛を通じて人間が神に似せて創られた意味を理解する助けとなる。 善悪の知識の木と人間の認識 「創世記」における善悪の知識の木は、自己愛に基づく誤った認識をもたらす。人間は、自己の利益に基づいた判断を善悪の基準とし、客観的な善悪の知識を見失うことになる。自己愛に目覚めた人間は、秘密を抱え込むことになり、他者を支配しようとする傾向が強まる。 罪とその支配 罪は、神の霊を失ったところに生じるものであり、自己愛を持つ限り、罪は避けられない。神の目から見れば、行動における罪は大した問題ではなく、心の中に宿る罪が本質的な問題である。人は、自己をコントロールし、罪を管理することが求められる。 自己愛と救済 イエスは、自分の十字架を背負うことで自己を捨て、神の愛を受け入れることを教えている。弟子たちもまた、その教えを受け継ぐことが求められ、苦悩を通じて神の愛を理解することが重要である。罪深い人々も、神の愛によって救われる可能性を持っている。 結論 本書は、宗教の本質、イエスの教え、善悪の認識、罪の理解、そして自己愛の問題を通じて、神の愛と人間の関係を探求している。宗教は自己実現の手段であり、神の営みに気づくことで、より深い理解と共生の道を開くことができる。
Posted by
イエスと親鸞 (和書)2012年08月28日 22:13 2002 講談社 八木 雄二 八木雄二さんの本は僕にとって非常に重要です。フーコーさんが「自分自身に専心せよ」ということがソクラテスの言わんとしたことだと書いていたことを思い出します。 『天使はなぜ堕落するのか―中世...
イエスと親鸞 (和書)2012年08月28日 22:13 2002 講談社 八木 雄二 八木雄二さんの本は僕にとって非常に重要です。フーコーさんが「自分自身に専心せよ」ということがソクラテスの言わんとしたことだと書いていたことを思い出します。 『天使はなぜ堕落するのか―中世哲学の興亡』を柄谷行人さんの書評から読んだことが始まりでした。 何らかの権威によっている訳ではなく、自分自身によらなければならない。自分自身の信仰としてしかありえないということは肝に銘じておきたい。
Posted by
親鸞とイエスの共通点は、 「自分の罪」を自覚することである。 イエスは原罪、贖罪等、告白等で罪を懺悔し悔い改めることで 救われると説き 親鸞は、極悪人としての自分を自覚して、阿弥陀の助けを頼むことを 救いとした。 (自分の理解としては他に生かされていることの自覚) 幸せの条件に...
親鸞とイエスの共通点は、 「自分の罪」を自覚することである。 イエスは原罪、贖罪等、告白等で罪を懺悔し悔い改めることで 救われると説き 親鸞は、極悪人としての自分を自覚して、阿弥陀の助けを頼むことを 救いとした。 (自分の理解としては他に生かされていることの自覚) 幸せの条件について記載ある。 なっとくできる。
Posted by