図解雑学 ビジネスモデル特許 図解雑学シリーズ

守谷一雄(著者)

• 販売会社／発売会社: ナツメ社/
• 発売年月日: 2002/10/09
• JAN: 9784816333491

商品レビュー

2012/05/11

「ハブ・アンド・スポーク」・・・ハブは、車輪の中心（車軸）、スポークは車軸と車輪をつなぐもの、自転車のスポークと同じ、複数の投資家の資金をひとつにまとめて運用するモデル。　これが、アメリカでのビジネスモデルの始まり。

2009/07/18

入門書として, 2004/12/11

図解が分かりやすく、入門書として適していると思います
ビジネスモデル特許の事例も多く出ていて参考になります
ただ、ビジネスモデル特許はＩＴ関連が多いですね
ＩＴ以外でのビジネスモデル特許ももっと知りたいと思いました

2007/12/28

最近、聞くことの多いビジネスモデル特許について図解雑学シリーズで紹介したもの。

そもそも特許法を勉強していると特許になりえないものとして、自然法則を利用していないものというのが挙げられる。するとビジネスモデルというのは人為的な取り決めになるため、特許の要件を満たさないことになり、したがって特許になりえない。

この辺りが気になり手にとってみた。

本書によればビジネスモデル特許は発明の中のソフトウェア関連発明の中の一形態といして位置付けされている。
したがってPCなどを利用したものでなければならないし、ソフトでなければならない。
ビジネスをする方法なら何でもいいと思っていたのでこの辺りが一番驚きだった。
しかし、よく考えてみると現代のビジネスにネットやPCを用いないものなどないので納得がいく。

なお。本書には特許についての章もあるのだが、なかなかよくまとまっており全体像の復習に有用だった。