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生きて候
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社/ |
発売年月日 | 2002/10/18 |
JAN | 9784087744026 |
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生きて候
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商品レビュー
3.4
5件のお客様レビュー
本多正信の次男に生まれた本多政重。 本多正信、本多正純にとは、全く違う人生を歩んでいる。秀忠の近習を切り殺して出奔し、関ヶ原では徳川の敵方、宇喜多秀家の先鋒として活躍している。合戦後も、加賀百万石の筆頭家老として前田家に迎えられるなど、その武人としての魅力は、どれ程のものであった...
本多正信の次男に生まれた本多政重。 本多正信、本多正純にとは、全く違う人生を歩んでいる。秀忠の近習を切り殺して出奔し、関ヶ原では徳川の敵方、宇喜多秀家の先鋒として活躍している。合戦後も、加賀百万石の筆頭家老として前田家に迎えられるなど、その武人としての魅力は、どれ程のものであっただろうか。 美しく己の命を使い切れ!養父の残した言葉が、倉橋長五郎政重、本多政重を支えたのであろう。
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安倍龍太郎の本読むと、興味の湧く人物が増えて困る。この主人公、本多正重もとても魅力的に表現されている。金沢に行って、槍の敦盛が見てみたくなった。
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本多政重の話。誰だそれ? 家康の参謀、本多正信の次男。秀忠の参謀、本多正純の弟。徳川幕府創成期を支えた本多家の出ながら、関ヶ原では宇喜多家に召し抱えられ西軍につく数奇な運命をたどる人物。この本では秀吉が天下を取り絶頂を迎えた頃から豊臣家が滅びるまでの時代が書かれており、朝鮮出兵...
本多政重の話。誰だそれ? 家康の参謀、本多正信の次男。秀忠の参謀、本多正純の弟。徳川幕府創成期を支えた本多家の出ながら、関ヶ原では宇喜多家に召し抱えられ西軍につく数奇な運命をたどる人物。この本では秀吉が天下を取り絶頂を迎えた頃から豊臣家が滅びるまでの時代が書かれており、朝鮮出兵については結構ページを割いている。信長のような貿易拡大路線ではなく、領土拡大や面子優先路線だと大義がなく、ただ悲惨な戦だったみたい。それを機にただの武辺者が政治に目覚める大名に変わっていくストーリーは意外と面白かった。メジャーじゃないけどなかなかのキー武将(パーソン)らしい。
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