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狂気の詐欺師一家 その愛憎と破滅の物語
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狂気の詐欺師一家 その愛憎と破滅の物語

ケントウォーカー(著者), マークショーン(著者), 青山陽子(訳者)

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狂気の詐欺師一家 その愛憎と破滅の物語

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房/
発売年月日 2002/10/31
JAN 9784152084538

狂気の詐欺師一家

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商品レビュー

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2021/11/14
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書架で見かけて。 万引き、窃盗、保険金詐欺、あげくの果てに殺人と、 犯罪を繰り返し、エスカレートさせていった女性の息子のお話。 いや、家族の話と言った方が良いか。 二人の息子の違いが気になった。 小さい頃から万引きや窃盗の手伝いをさせられ、 学校も家も転々とした著者が、 なんとかセールスマンをしてまともな生活に たどりついたのに対し、 異父弟は落ち着いた生活をし、 元凶の母親が刑務所に入ったのに、 最終的には殺人を犯すにいたった。 著者は奥さんと出会い家族を持ったことが大きいと 認めているが、その通り。 夫を誘惑する女をあたえ、 子供たちを甘やかし、 毒を持った義母と同居までしてるとは、 我慢強く、愛情深い奥さんだ。 洗脳、といえるかどうか。 犯罪を繰り返す母親のもとに生まれたのだから、 英才教育といった方が良いだろう。 そこをどうやって抜け出したのか。 母親のやっていることが悪いことだと、 どうして理解したのか。 かなり長いこの本を読んだが、答えはなかった。 平凡な解だが、 幼い頃に甘やかされた弟の方が 自分を律するということができなかった、 ということではないだろうか。 母親の影響はもちろんあるだろうが。 興味深い本だった。

Posted by ブクログ

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