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反骨のジャーナリスト 岩波新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店/ |
発売年月日 | 2002/10/18 |
JAN | 9784004308089 |
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反骨のジャーナリスト
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商品レビュー
3.8
9件のお客様レビュー
陸羯南、横山源之助…
陸羯南、横山源之助、宮武外骨、斎藤茂男など、ペンによって権力と戦ったジャーナリスト達を紹介する。記者たる者は、偉大な先人たちのジャーナリズムを忘れてはならない。著者は、「自動車絶望工場」などで有名なルポルライターの鎌田慧。
文庫OFF
この人をジャーナリストに括ってしまうのか・・・という人もいないではないが、共通しているのは「反骨の人」であった、ということ。 そして、発信の場を自ら作っていった人たち、というのも共通項。 現在においても十分示唆に富む本だと思いました。
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権力に迎合せず、ペンをもっておかしいことはおかしいと主張を貫いたジャーナリスト10人を挙げている。 「ジャーナリズムにたいする不信感もまた、社会には根強い。知りたいことを報道せず、知りたくもないことを報道する。権力者に対する批判よりも、俗情に迎合して、犯罪者や被害者のプライバシ...
権力に迎合せず、ペンをもっておかしいことはおかしいと主張を貫いたジャーナリスト10人を挙げている。 「ジャーナリズムにたいする不信感もまた、社会には根強い。知りたいことを報道せず、知りたくもないことを報道する。権力者に対する批判よりも、俗情に迎合して、犯罪者や被害者のプライバシーに踏み込んで、人権を商品化しようとしたりする。新聞や雑誌の部数競争、テレビの視聴率獲得競争が、報道をジャーナリズムからマス・コミュニケーション(マスコミ)に転換させた。過剰な競争(商品化)は、報道の品性を卑しめる」 まさしく、今の新聞・テレビの実態そのものだと思いますが、この本に紹介されているジャーナリストが今も健在ならば、(96歳になる むのたけじ氏は健在ですが)今のこの日本の現状について、どのように書いたのだろうかと思います。
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