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高丘親王入唐記 廃太子と虎害伝説の真相
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高丘親王入唐記 廃太子と虎害伝説の真相

佐伯有清(著者)

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高丘親王入唐記 廃太子と虎害伝説の真相

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 吉川弘文館
発売年月日 2002/11/01
JAN 9784642077910

高丘親王入唐記

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2019/04/06

澁澤龍彦の『高丘親王航海記』は唐土に渡った親王が、天竺を目指して旅立ち、異郷の地に没するまでを描いた幻想小説だった。一方、『高丘親王入唐記』はその前段階とも言うべき、生誕から唐に渡り広州から天竺に旅立つまでを、歴史学の視点から追いかけた一冊となっている。 生誕、立太子から薬子の...

澁澤龍彦の『高丘親王航海記』は唐土に渡った親王が、天竺を目指して旅立ち、異郷の地に没するまでを描いた幻想小説だった。一方、『高丘親王入唐記』はその前段階とも言うべき、生誕から唐に渡り広州から天竺に旅立つまでを、歴史学の視点から追いかけた一冊となっている。 生誕、立太子から薬子の変による廃太子事件。仏門に帰依してからは、空海の高弟となり、東大寺毘盧遮那仏の修復に携わる。そして、仏法の真理を求めんと唐の都長安を目指す旅の過程と、本書では高丘親王の生涯を概観することが出来るように構成されている。 現代人において、高丘親王の知名度は皆無と思われるが、かつてはそうではなかった。親王は戦前の国定教科書に登場しているのである。親王は日本人として最初期に東南アジアに足を踏み入れた日本人であり、山田長政と同様に、当時の日本の南方進出を肯定し、戦意高揚を図るための一助として「発見」された偉人だったのだ。 『高丘親王航海記』を読んだ際に、よくもまあこれだけマニアックな歴史上の人物を見つけてきたなと思ったものだが、澁澤龍彦は1928年生まれのバリバリの戦前派である。それ故に、戦前生まれの教養人としては、高丘親王は知っていてあたりまえの存在であったのかもしれない。

Posted by ブクログ

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