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雲南の妻
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2002/09/20 |
| JAN | 9784062114592 |
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雲南の妻
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商品レビュー
4.3
17件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
好きな漫画家さんがオススメしていたので読みました。 とても丁寧に下調べをされた作品という感じで、当時の雲南の生活を疑似体験できた気がします。 男性は頼りなく女性が必死に働くという地域が舞台で、そんな男性と結婚することが嫌なフイ人の英姫が夫婦で雲南に赴任してる日本人の主人公と同性&重複結婚する話なのですが、確かに主人公の旦那・智彦をはじめ、男性はどこか頼りなくわがままな雰囲気の人物が出てきます。 しかし、読みながらずっと思っていたのですが、主人公夫婦の運転手であるボーアイチャオはめちゃくちゃ必死で働いています。 おこぼれの高級茶をもらって家族に飲ませるために茶壺を持ってきたり、片道8時間の荒れた道も一人で1日中運転したり、めっちゃ頑張ってます。 元も子もないですし、主人公に恋をしていたから結婚したのでしょうが、英姫はボーアイチャオの部族と結婚することも検討するべきかと思いました。 ストーリー展開も面白く、知らないことを沢山知れて読み飽きないので、またこの作者の作品を読みたいです!
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雲南に、ここで語られるような文化を持つ少数民族が本当にあるのだと思ってしまうほど、無理なく現実味をもって語られる暮らしぶりに、自分が馴染んでいく。 お茶の描写も面白く、中国茶入門読本としても大変楽しめた。藍染めも含めて、「発酵」「時間」がサブテーマのように感じられた。
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SFファンタジーのような読後感があった。雲南に同性婚の習慣があると知った日本人駐在員の妻。夫の仕事の役に立つということから、若い女性通訳と結婚することになった。元来レズビアンでもなんでもないのだが求められて夫となる。 あり得ない展開のようでありそうな気がして読んでいた。雲南の街...
SFファンタジーのような読後感があった。雲南に同性婚の習慣があると知った日本人駐在員の妻。夫の仕事の役に立つということから、若い女性通訳と結婚することになった。元来レズビアンでもなんでもないのだが求められて夫となる。 あり得ない展開のようでありそうな気がして読んでいた。雲南の街や中国人との付き合い、お茶や自然環境についての描写に深いリアリティがあったからだろうか。 作者は自身の雲南体験をもとにしているのか、そういう体験談を誰かに聞いて参考にしたのか等考えていたが、あとがきによるとそんなことは一切ない。 すべては作者の机上の知見と想像力によるものだそうだ。雲南の雰囲気にどっぷり浸からされた読者としては舌を巻くしかない。 恐るべし村田喜代子。骨太の読み応えのある物語を読んだと思う。話のメインは駐在妻である主人公と相手の娘と夫が中心の狭い範囲の出来事とも言えるが、確かにここではない世界があった。
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