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翔ぶが如く 新装版(九) 文春文庫
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翔ぶが如く 新装版(九) 文春文庫

司馬遼太郎(著者)

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翔ぶが如く 新装版(九) 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2002/06/06
JAN 9784167663032

翔ぶが如く 新装版(九)

¥330

商品レビュー

3.6

36件のお客様レビュー

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2010/05/28

戊辰戦争で血が流れな…

戊辰戦争で血が流れなければ徳川幕府にケリが付かないと言われたが、西南戦争の血も武士の時代にケリを付けるために必要な戦争だったのかもしれない。

文庫OFF

2024/06/01

薩摩兵士による精神論の限界と物量バランスの崩れを見せつけられている感じ。 何事もバランスであって、極端なものはダメなのだろうと思うが、現代で言えばいわゆる体育会系のノリ?の危うさみたいなものだろうか。 いよいよ長かった旅もラスト…

Posted by ブクログ

2023/11/13

薩摩軍には上代の「隼人」のDNAが受け継がれているかもしれない。隼人も勇猛な戦士だったが、逃げるのも早く、そして逃げることに罪悪感はなかった。高瀬や吉次越の戦いで、薩摩軍があっけらかんと退却したのも、この隼人の血がそうしたのかもしれない63 西郷は私欲の無い立派な人だった。ただ...

薩摩軍には上代の「隼人」のDNAが受け継がれているかもしれない。隼人も勇猛な戦士だったが、逃げるのも早く、そして逃げることに罪悪感はなかった。高瀬や吉次越の戦いで、薩摩軍があっけらかんと退却したのも、この隼人の血がそうしたのかもしれない63 西郷は私欲の無い立派な人だった。ただ「人望欲」とでも言うべきものがあり、それがために担がれて身を誤らせたby大山巌122 田原坂で銃をもたず、その場で買った太刀で薩摩の堡塁に奇襲をかけた抜刀隊。その多くは元会津藩士で、「戊辰の復讐、戊辰の復讐!」と叫んで斬り込んだ156 薩摩藩は百姓への搾取が他藩に比べ非常に多く、その差別も強い。それによって武士を多く抱え、したがって維新の中心部隊になれ、独立独裁も保てた。それは明治になってからも変わらず、木戸はそれを見抜き、熊本を引き払って人吉で未だに群居する薩摩軍と「休戦せよ」と政府に申し入れた久光(藩兵を維持し独立国の君主の座を守りたい)を批判した。300

Posted by ブクログ

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