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私の臓器はだれのものですか 生活人新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本放送出版協会/ |
発売年月日 | 2002/06/07 |
JAN | 9784140880333 |
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私の臓器はだれのものですか
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商品レビュー
3.5
4件のお客様レビュー
宗教観と死生観の問題。今とは価値観も変わってきているだろうけど、日本と世界で臓器提供の考え方がガラリと変わってくるのは興味深い。結局、それを認める法律があろうが最終的には個々人の考え方に委ねられる訳で、そこに強制力が発生するのでなければ、選択肢はより大いに越したことはないんじゃな...
宗教観と死生観の問題。今とは価値観も変わってきているだろうけど、日本と世界で臓器提供の考え方がガラリと変わってくるのは興味深い。結局、それを認める法律があろうが最終的には個々人の考え方に委ねられる訳で、そこに強制力が発生するのでなければ、選択肢はより大いに越したことはないんじゃないかな。
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臓器移植のための脳死という視点から、宗教的な視点から考える。 生命倫理に関する日米の違いとして中絶があげられる。宗教に起因するものである。キリスト教宗派により、教え方は異なるが、血を体内に入れることを拒否する宗派は日本でも話題になったことがある。聖書の解釈の違いによるものである。...
臓器移植のための脳死という視点から、宗教的な視点から考える。 生命倫理に関する日米の違いとして中絶があげられる。宗教に起因するものである。キリスト教宗派により、教え方は異なるが、血を体内に入れることを拒否する宗派は日本でも話題になったことがある。聖書の解釈の違いによるものである。 米国で、臓器移植に弾みをかけたのは、ニコラス・グリーン(子供)事故にあい、親が臓器提供に同意した。死の概念が変化したことにもよる。若くして死、臓器は機能している場合には、人を救うことになる。さらには、中絶、無脳症児の臓器を使うことも容認される。 日本の宗教界では積極的に認めてはいないものの個人の判断に任せる姿勢が見える。大本教については、反対の立場(ノンドナーカード)をとっているようだ。これは、協議と関連する。霊魂感、輪廻転生との関係がある。自分の体は「かりもの」であり、死すれば天にかえす、ということである。 宗教的問題(死生観、霊魂)と医学的問題(病気治療技術の進歩)とは区別して考える必要がありそうである。 心停止か脳死か、さらには安楽死についても考える必要がありそうだ。
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[ 内容 ] 脳死患者からの臓器移植は赦されるか。 日本で臓器移植法が施行された現在も、この議論の決着はついていない。 これまで科学と宗教の対立ばかりが注目されてきたが、いまでは各国各宗派の見解の相違もはっきり見えてきた。 キリスト教、仏教など、生と死を見つめる宗教者たちの教義と...
[ 内容 ] 脳死患者からの臓器移植は赦されるか。 日本で臓器移植法が施行された現在も、この議論の決着はついていない。 これまで科学と宗教の対立ばかりが注目されてきたが、いまでは各国各宗派の見解の相違もはっきり見えてきた。 キリスト教、仏教など、生と死を見つめる宗教者たちの教義と苦悩の足跡を分析する。 [ 目次 ] 序章 中絶と臓器移植をめぐる日米の差異 第1章 アメリカ・キリスト教界と臓器移植 第2章 移植大国アメリカの変化 第3章 臓器移植と日本の宗教界 第4章 「生命」の始まりと終わり おわりに―現状と未来へのハードル [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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