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富士山宝永大爆発 集英社新書
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富士山宝永大爆発 集英社新書

永原慶二(著者)

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富士山宝永大爆発 集英社新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社/
発売年月日 2002/01/22
JAN 9784087201260
関連ワード永原慶二 / 教養・雑学(新書)

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富士山宝永大爆発

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商品レビュー

3.7

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2023/06/17

昔の大噴火は何を教えてくれる! 1707年の富士山噴火で周囲13kmの及ぶ噴石(テフラ)が発生、多いところでは2mも積もったと言う。その除砂作業費用を幕府勘定奉行と江戸商人が結託し金49万両の内金42万両もの大金を搾取、被災地にはごく僅か(1万両)しか支援金として支給されなかった...

昔の大噴火は何を教えてくれる! 1707年の富士山噴火で周囲13kmの及ぶ噴石(テフラ)が発生、多いところでは2mも積もったと言う。その除砂作業費用を幕府勘定奉行と江戸商人が結託し金49万両の内金42万両もの大金を搾取、被災地にはごく僅か(1万両)しか支援金として支給されなかったことは、現代の政治家と請負人(オリンピック諸経費の結託)と変わってはいないことに驚愕する。噴火後、住民の流出始め人足不足、二次災害(洪水で安易な堤決壊)で数年間田畠は利用不可となったという。

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2014/10/04

[ 内容 ] 今でこそ、穏やかで美しい姿形を見せている富士山だが、約三百年前の宝永四年(一七〇七)に大爆発している。 およそ一〇億立方メートルの山体が一挙に吹き飛び、偏西風にのった火山灰は江戸の町にまで及んだ。 その爆発の激しさは、今でも富士山中腹の宝永噴火口に見てとれる。 著者...

[ 内容 ] 今でこそ、穏やかで美しい姿形を見せている富士山だが、約三百年前の宝永四年(一七〇七)に大爆発している。 およそ一〇億立方メートルの山体が一挙に吹き飛び、偏西風にのった火山灰は江戸の町にまで及んだ。 その爆発の激しさは、今でも富士山中腹の宝永噴火口に見てとれる。 著者は、当時最も大きな被害を受けた東麓の須走村(現・小山町)をはじめ、村々の記録を丹念に読み込むことで、百年にも及ぶ被災地の困難と、それでも、民衆が幕府、藩を動かし復興を勝ち取っていった歴史ドラマを浮き彫りにする。 ふたたび富士山の火山活動が予感される今、改めて巨大災害からの復興の歴史に学びたい。 [ 目次 ] 六二〇年ぶりの大爆発 その日からの飢餓と訴願 幕領に切り替える 御厨地方、自力砂除の苦難 伊奈忠順の御厨巡検と砂除金支給 復興の道遠く 生き残りをかけた入会地紛争 酒匂川川筋一変 田中丘隅と文命堤 蓑笠之介の普請と足柄復興への道 終りなき御厨地方の苦闘 終りに [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

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2005/03/04

出版社/著者からの内容紹介 富士山噴火が近いとよくいわれる。本書は、1707年の最新の宝永大噴火の実態と100年を要したその復興作業を、当地小田原藩の資料等をもとに、リアルに伝える。被災地復興を懸け戦う人々の感動の記録。 内容(「BOOK」データベースより) 今でこそ、穏やかで...

出版社/著者からの内容紹介 富士山噴火が近いとよくいわれる。本書は、1707年の最新の宝永大噴火の実態と100年を要したその復興作業を、当地小田原藩の資料等をもとに、リアルに伝える。被災地復興を懸け戦う人々の感動の記録。 内容(「BOOK」データベースより) 今でこそ、穏やかで美しい姿形を見せている富士山だが、約三百年前の宝永四年(一七〇七)に大爆発している。およそ一〇億立方メートルの山体が一挙に吹き飛び、偏西風にのった火山灰は江戸の町にまで及んだ。その爆発の激しさは、今でも富士山中腹の宝永噴火口に見てとれる。著者は、当時最も大きな被害を受けた東麓の須走村(現・小山町)をはじめ、村々の記録を丹念に読み込むことで、百年にも及ぶ被災地の困難と、それでも、民衆が幕府、藩を動かし復興を勝ち取っていった歴史ドラマを浮き彫りにする。ふたたび富士山の火山活動が予感される今、改めて巨大災害からの復興の歴史に学びたい。

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