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情熱の女流「昆虫画家」 メーリアン波乱万丈の生涯
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情熱の女流「昆虫画家」 メーリアン波乱万丈の生涯

中野京子(著者)

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情熱の女流「昆虫画家」 メーリアン波乱万丈の生涯

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2002/01/25
JAN 9784062111164

情熱の女流「昆虫画家」

¥1,430

商品レビュー

3.5

4件のお客様レビュー

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2020/07/13

メーリアン・・・初めて知った女流画家。 17世紀のドイツに生まれ、アムステルダムへ渡り、 レーウェンフックとも交流し、 52歳でオランダ植民地スリナム(南米)へ。 蛇もカエルも昆虫の類であり、 イモムシは地から湧いてくると信じられていた時代に、 卵から蛹、成虫へ成長していく昆虫を...

メーリアン・・・初めて知った女流画家。 17世紀のドイツに生まれ、アムステルダムへ渡り、 レーウェンフックとも交流し、 52歳でオランダ植民地スリナム(南米)へ。 蛇もカエルも昆虫の類であり、 イモムシは地から湧いてくると信じられていた時代に、 卵から蛹、成虫へ成長していく昆虫を描き続けたメーリアン。 中野京子は、メーリアンの能力の一つとして、 見たものを瞬時に記憶できる能力?があったのではないかと推察する。 大きさも無視した、見たそのままを描いた昆虫画は グロテスクで、圧倒される。 虫好きだから、気にはならないけど、 気持ち悪いと思う人もいるんじゃないかな。

Posted by ブクログ

2015/08/19

マリア・シビラ・メーリアンを初めて本書で知ることになった。 表紙や口絵のある種、官能的ともとれるような力強さに圧倒された。 出来ることならば、本書内で紹介されている絵の数々も白黒ではなく、オリジナルの配色で見てみたかった。

Posted by ブクログ

2013/04/07

『怖い絵』で有名になる前の中野京子がメーリアンの評伝を書いていると知り、早速読んでみた。 うーんいきなり、これは「小説」なの?という始まり方。「見たんかい!」と突っ込みたくなる。 女性週刊誌も真っ青の王室(ハプスブルク家など)スキャンダルで、下世話な興味をかきたてる才能を発揮した...

『怖い絵』で有名になる前の中野京子がメーリアンの評伝を書いていると知り、早速読んでみた。 うーんいきなり、これは「小説」なの?という始まり方。「見たんかい!」と突っ込みたくなる。 女性週刊誌も真っ青の王室(ハプスブルク家など)スキャンダルで、下世話な興味をかきたてる才能を発揮した著者としては、中途半端な出来。 どうせ本人がどういう人間であったかの資料は少ないのだから、資料からだけ読みとれることを書くか、思い切って小説にするかの選択しかないが、どっちつかずの中途半端。 中野京子も蛹のころの著作という感じ。 日本人の著者でメーリアンだけを紹介した人はなかったと思うので、その点は評価したい。 でも、画集に年譜がついていれば十分な気がする。 もっとちゃんと絵が見たい。

Posted by ブクログ

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