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ぐりとぐら こどものとも傑作集21
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商品詳細
| 内容紹介 | 1963年に発表されて以来、日本だけでなく世界各国で愛され続ける絵本。 |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 福音館書店 |
| 発売年月日 | 2007/06/01 |
| JAN | 9784834000825 |
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ぐりとぐら
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ぐりとぐら
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商品レビュー
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ぐりとぐらを読んで 青山美智子さんの『お探し物は図書館まで』に出てきた絵本、 「ぐりとぐら」。 作中の 「本はそこに書かれた幾ばくかの言葉を、読んだ人が自分自身に紐づけてその人だけの何かを得る」 という言葉が気になって、読んでみた。 表紙はよく覚えている。 短い話だから、た...
ぐりとぐらを読んで 青山美智子さんの『お探し物は図書館まで』に出てきた絵本、 「ぐりとぐら」。 作中の 「本はそこに書かれた幾ばくかの言葉を、読んだ人が自分自身に紐づけてその人だけの何かを得る」 という言葉が気になって、読んでみた。 表紙はよく覚えている。 短い話だから、たぶん子どもの頃に読んだ。 息子たちにも、きっと読み聞かせた。 でも正直、内容はほとんど覚えていなかった。 昔の私は、この話を「地味だな」と思っていた気がする。 当時は、もっとわかりやすく特別な物語が好きだった。 プリンセスとか、魔法とか、 最後は絶対に幸せになる話。 でも今、あらためて読んでみると、 ぐりとぐらの暮らしが、すごくいいなと思った。 好きな相手と一緒にいて、 料理をして、 たまたま大きな卵を拾って、 二人でカステラを作る。 それを森のみんなと食べて、 最後には卵の殻で車を作る。 派手じゃないけど、楽しそう。 というか、かなり幸せそう。 宝石も、お城もなくていいんだな、と思った。 半世紀生きて、 お姫様になることが幸せじゃないって、 やっと腑に落ちた。 今の私は、 ぐりとぐらみたいな人生が、ちょうどいい。
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保育園の頃。 母が「ぐり」と「ぐら」や「卵の車」を厚紙に描いて、手作りの紙人形劇にして絵本を読んでくれた。 世界でたった一つの『ぐりとぐら』の紙人形劇。 毎日遅くまで働いていて忙しかった母が、自分のために一生懸命作って読んでくれたのが嬉しかった。 母は本だけは好きなだけ買って...
保育園の頃。 母が「ぐり」と「ぐら」や「卵の車」を厚紙に描いて、手作りの紙人形劇にして絵本を読んでくれた。 世界でたった一つの『ぐりとぐら』の紙人形劇。 毎日遅くまで働いていて忙しかった母が、自分のために一生懸命作って読んでくれたのが嬉しかった。 母は本だけは好きなだけ買ってくれた。 小さい頃からずっと、両親が仕事で夜遅くまで帰って来ない寂しさは、読書と愛犬が埋めてくれていた。 本を読んでいると母が褒めてくれるので嬉しかった。 大人になった今でも本を読んでいると褒めてくれた。 最期の日に交わした会話も『細雪』についてだった。 体調が良くなったら母も読んでみたいと話してたのに。 急にいなくなってしまった。 もっともっとできたのに。 何でもっとしてあげなかったんだろう。 もっともっとたくさん話したかったのに、なんでもっと母と話さなかったんだろう。 いついなくなってしまっても後悔しないように、介護しているつもりだった。 でも、今は母への感謝と自分の後悔しかない。 読書の時だけは自問自答をやめられる。 今は何を読んでも全然面白く感じないけど、頑張って読もう。 レビューはしばらくお休みします。 いつも寝ていたベッドに母がいない。 当たり前だった日常があんなに幸せだったことに気が付けなかった。 読書のおかげで想像力は養われてると思っていたのに、母がいなくなった世界はこんなに辛いなんて全然想像できなかった。 「ぐり♪ぐら♪」と、母が作った歌をうたいながら読んでくれたので、今でも『ぐりとぐら』を開くと、その歌声が聴こえてくる。
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