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絵とき百貨店「文化誌」
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絵とき百貨店「文化誌」

宮野力哉(著者)

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絵とき百貨店「文化誌」

定価 ¥4,180

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本経済新聞社
発売年月日 2002/10/21
JAN 9784532310073

絵とき百貨店「文化誌」

¥770

商品レビュー

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2023/07/29

かつて光り輝いていたといえば、百貨店が浮かんでくる。 それが今では西武百貨店池袋店がテナントとしてヨドバシカメラを入れようかと言う時代。 百貨店の起源をたどると呉服屋だ。 よく考えたら「呉服」とはなにか。 著者が広辞苑を引用していた。 「呉の...

かつて光り輝いていたといえば、百貨店が浮かんでくる。 それが今では西武百貨店池袋店がテナントとしてヨドバシカメラを入れようかと言う時代。 百貨店の起源をたどると呉服屋だ。 よく考えたら「呉服」とはなにか。 著者が広辞苑を引用していた。 「呉の技法で造られた絹の織物」になる。 呉とは、魏と蜀とともに一時代を築いた三国のひとつで、3世紀に存在していた。 呉服店が百貨店になったのは、三越呉服店が、欧米のデパートメントストア風の商店とすると、明治37年12月14日、都内の各新聞に発表したことに始まるそうだ。 百貨店は様々な点で世の中に変化をもたらした そのうちの1つがショウウインドウ。 高島屋京都店が明治26年(1893)に、ガラスケースでの陳列販売をしたとある。 ただ、ガラスケースか、棚に陳列したかは不明。 関西の百貨店が多少早く導入していった。 京都の人はパンなどの洋食でも分かるように新しもの好きな一面がある。 日本の百貨店で初の鉄筋コンクリートを建てたのは、明治45年の高島屋京都店。 百貨店がこれからどのような形で生き残っていくのか興味あるなあ。 デパ地下と物産展を開催する催事場に行く機会があるので、目が離せない。

Posted by ブクログ

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