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バーナム博物館 白水Uブックス140海外小説の誘惑
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 白水社 |
| 発売年月日 | 2002/08/15 |
| JAN | 9784560071403 |
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バーナム博物館
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商品レビュー
4.1
23件のお客様レビュー
どれも小説としての筋は重要ではないというか、感想書き留めにくいというか(^_^;) 情景描写を重ねて、重なったところで見えてくるというか。最近「羅列」の手法を読んで読みづらいなーと思ったんだけど、情景を重ねるのと羅列するのってやっぱり違うよなあとおもった。 『シンドバッド第八の...
どれも小説としての筋は重要ではないというか、感想書き留めにくいというか(^_^;) 情景描写を重ねて、重なったところで見えてくるというか。最近「羅列」の手法を読んで読みづらいなーと思ったんだけど、情景を重ねるのと羅列するのってやっぱり違うよなあとおもった。 『シンドバッド第八の航海』 『アラビアンナイト』のシンドバッドは七回の旅に出ている。「危ない旅から帰り安定するが、その退屈さに堪えられずに旅に出て、危険な目に合って後悔するが、その危険から帰ると退屈で…」を繰り返してきている。 そんなシンドバッドが八回目の旅に出たら?という章と、七回の旅を終えて静かに老境生活送るシンドバッドの章と、シンドバッドの物語の解説の章が代わる代わる語られる。 西洋に紹介されたアラビアンナイトは翻訳者の語り口によっても印象が変わる。ここでの八回目の航海はバートン版に拠っているみたい。 解説の章では「この物語はシンドバッドの語りによるが、それを語るのはシェネラザードだ」という「語りの語りの語り…」という入り組みを示してくる。 『ロバート・ヘレンディーンの発明』 夢想家のロバートは、想像により女性を創り出した。その女性との散歩を楽しむロバート。だがロバートが知らない男、知らない家族がが出てきて…。 『アリスは、落ちながら』 「不思議の国のアリス」が、うさぎ穴を落ちる場面に注目したお話。落ちていることが冒険なのか、落ちてから冒険が始まるのかとか、ルイス・キャロルが物語を語った日とか。 物語は落ちている途中から始まり、落ちている途中で終わる。 『青いカーテンの向こうで』 いつもはお父さんと映画にきていた少年が一人で映画を見ることになった。映画館に入ったけどいつもと違う扉があり、いつもと違う人たちがいて、いつもと違う部屋があって。そんな寄り道をしてお父さんとの待ち合わせに戻りましたとさ。 『探偵ゲーム』 書き方が面白い。映画になったらおもしろそう。 ロス家の三人きょうだい、26歳のジェイコブと24歳のマリアンと15歳のデイヴィット。上の二人は家を出ているが、今日はデイヴィットの誕生日のために集まっている。きょうだいは心が繋がっている。ジェイコブの恋人スーザンを交えて四人で「探偵ゲーム」をしている。 それぞれが人物のコマを選び、配られた容疑者カード、凶器カード、部屋カードで殺人の犯人を当てるボードゲームだ。 このロス家のプレイヤー4人と、それぞれのゲームのコマの人物が入れ替わって語られます。人間に操られるコマたちも、ゲームの中では人間のように感情を持ちプレイヤーにはわからないところで関係を持ち合っている。そしてプレイヤーたちの心の動き。 映画にならないかなー。 『セピア色の絵葉書』 恋人と喧嘩した男が、週末は都会から離れて田舎町に滞在することにした。風変わりな店に入りセピア色の絵葉書を買う。ホテルに帰ってよく見てみたら、二人の人物、男は怒り、女は顔を背ける。まるで自分たちのよう。 不思議な町、不思議な店、不思議な絵葉書。最後はちょっと気持ちが落ち着いたみたい。 『バーナム博物館』 19世紀のアメリカ興行師P・T・バーナムの名前を冠する、摩訶不思議のバーナム博物館の描写。次々増築されたような不思議な外観、高い塔、どこまでの降りるだけの地下階段。中にいるのも、人魚、空中浮遊者、そしてこここそが現実で、外は幻影と思う隠者たちもいる。 『クラシック・コミックス #1』 漫画のコマ割りのように書かれる物語です。これも短編映像化したら面白そうだなあ。 『雨』 雨の日のちょっと幻想的空想的状況。 車の中から見る街の光とか、水が膝まで上がってきたなあ、とか。 『幻影師、アイゼンハイム』 ユダヤ人家具職人の息子エドゥアルトが、見事な仕掛けを作って「幻影師アイゼンハイム」として人気を博す。やがてあの世の人を呼び戻す幻影を見せ、社会を騒がせたとして警察に目をつけられる。アイゼンハイムは本当にあの世を覗いたのか…。 ミュージカル『イリュージョニスト』の原案でしたか! http://illusionist-musical.jp/ ミュージカルは恋愛絡みの殺人とか陰謀のサスペンス要素が強かったです。
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自動人形、盤上ゲーム、魔術、博物館……。『不思議の国のアリス』や『千一夜物語』を下敷きにして夢と現実の境を取りはらった驚異のミルハウザー・ワールド 【シンバット第8の航海】 千夜一夜からきてるようだけど、まず千夜一夜を読んでない…持ってるけど手付かず… これを読んだらもちろん読...
自動人形、盤上ゲーム、魔術、博物館……。『不思議の国のアリス』や『千一夜物語』を下敷きにして夢と現実の境を取りはらった驚異のミルハウザー・ワールド 【シンバット第8の航海】 千夜一夜からきてるようだけど、まず千夜一夜を読んでない…持ってるけど手付かず… これを読んだらもちろん読みたくなった。 第八の航海とテキスト批評が交互に書かれていて最初よく分からなかったけど、面白い。 千夜一夜を読んだら是非再読したい。 【バーナム博物館】 面白い! これは映画になったら観たい。 こんな博物館行きたいし、通いたい。 心に残った文面↓ 博物館ではなくても、誰にもこの博物館的な存在はあるだろう。どうしてかなどという答えなどいらない、こんな存在が。 ひたすら外の生活のつらさを忘れるために私たちが博物館へ逃げ込むのだと決めつけるのは早計というものである。 むしろ安らいだ心、内なる充足とともに博物館にやってくることの方がはるかに多いのである。私たちは日常の世界を決して忘れはしない。まさに日常の世界を意識しつづけていればこそである。 本当ですよー。美術館や舞台や娯楽を現実逃避と言う人がいるけれど、それは違うでしょ。 【幻影師、アイゼンハイム】 舞台に行く予定だったけど、コロナで中止になり、行けなかったので本を。 幻想的…。 この話が元なのかは分からないけど、似たような映画とかあった気がする。 アイゼンハイムという映画はあって、原作はこの本のようだけど、別物として捉えた方が良さそう。 この本の内容はなかなか映像には出来ないだろうし、しようと思ったらそれこそフェイクだらけになってしまいそう。 本って、文章って、文字って、偉大だ。
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シンドバットの第八の航海は 物語と共にシンドバットのお話の作者別の解説みたいなのが挟まっていて 詳細や違いを知りたい性格のわたしには面白く読めたが とにかく読むのに時間がかかる。。 短編がいくつか入った一冊だったが 時間の都合上、幻影師アイゼンハイムの、 2作のみ読了。 描写...
シンドバットの第八の航海は 物語と共にシンドバットのお話の作者別の解説みたいなのが挟まっていて 詳細や違いを知りたい性格のわたしには面白く読めたが とにかく読むのに時間がかかる。。 短編がいくつか入った一冊だったが 時間の都合上、幻影師アイゼンハイムの、 2作のみ読了。 描写が細かくいろいろと想像力が刺激される 脳内で描写が進む そんな時間でした。
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