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だれでもない庭 エンデが遺した物語集
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だれでもない庭 エンデが遺した物語集

ミヒャエル・エンデ(著者), ロマンホッケ(編者), 田村都志夫(訳者)

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だれでもない庭 エンデが遺した物語集

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/
発売年月日 2002/04/24
JAN 9784000012973

だれでもない庭

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商品レビュー

3.8

5件のお客様レビュー

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2017/01/15

『モモ』や『はてしない物語』の作者であるミヒャエル・エンデの遺稿集。ということである程度の量はあれど未完のものや、短いメモや詩や、書簡を編集者が編んだものなので、エンデの作品というよりエンデご本人とか作品のバックボーンとかに興味があれば面白い、という本。完成して世に出された作品は...

『モモ』や『はてしない物語』の作者であるミヒャエル・エンデの遺稿集。ということである程度の量はあれど未完のものや、短いメモや詩や、書簡を編集者が編んだものなので、エンデの作品というよりエンデご本人とか作品のバックボーンとかに興味があれば面白い、という本。完成して世に出された作品はそれだけポンと出来たのではなく、いろいろな試行錯誤だとか繰り返しの上に成り立っていたのだなぁというのが垣間見られて興味深かったです。

Posted by ブクログ

2014/07/02

読んでよかったんだろうか。 エンデ自身が出して欲しくなかったものなだけに、罪悪感もなくはない。 そして続きが気になる。 ただ、創作過程を少し覗けたことに感謝。

Posted by ブクログ

2013/01/29

「 神の実在が証明できれば、神はいなくなる」 僕がエンデの書いた書物をろくに読んでいないのに(なにせモモの内容すらも忘れかけている)、エンデに対して好感を持っているのは、エンデの思想と自分の思考で、重なるところが大きいからだろう。 神秘主義的と言ってしまえばそれまでなのだけど...

「 神の実在が証明できれば、神はいなくなる」 僕がエンデの書いた書物をろくに読んでいないのに(なにせモモの内容すらも忘れかけている)、エンデに対して好感を持っているのは、エンデの思想と自分の思考で、重なるところが大きいからだろう。 神秘主義的と言ってしまえばそれまでなのだけど、その神秘へのスタンス、立ち位置、距離の取り方が、我ながらエンデとかなり近い気がする。それゆえに、エンデの好むものと自分の好むものも、かなり似通っているのかもしれない。たとえばそれはシャガールだとか。  この本はそんなエンデの短篇集、いや短篇集にすらなれなかった未発表の小説や言葉を並べたもので、完全な作品の体裁をしているものは少なくない。それにもかかわらず、ある意味彼の完成された作品よりも愛しく思えてしまうのは、おそらく未発表であるがゆえに整えられておらず、そのぶんだけ自分と共振するところがあったからなのだろうと思う。

Posted by ブクログ

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