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森達也(著者), 安岡卓治(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 現代書館/
発売年月日 2002/04/10
JAN 9784768476826

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商品レビュー

2.8

8件のお客様レビュー

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2022/03/04

オウムの実態を内部から撮ったドキュメンタリー映画「A」の続編「A2」。 その撮影日誌。 今度は地元住民との関りです。 そこには、報道されなかった真実がありました。 映画も観なきゃ。

Posted by ブクログ

2020/09/06

三部構成 第一章は森さんが書いていたのでAに続いて楽しく読めた 第二章は映画を文章化したもので退屈で読み進めるのがしんどかった 第三章は安岡さんが書く森さんの印象について オウムに関する話は第一章

Posted by ブクログ

2017/02/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

アーレフ(旧オウム) のドキュメンタリー映画「A」の続編「A2」の撮影日誌 と、映画のシナリオです。 映画については未見です。 信者サイドや住民サイドのいずれかに立つのではなく、 事実と自分の思いを淡々と書いていくところが良いです。 映画という形にまとめるに当たって、どこを入れどこを捨てるのか どう見えるように撮るのか、様々な逡巡が見て取れます。 責任は取れない、 最善は尽くすけれど他人のために闘う気はないというのも 正直だなと感じました。 横浜のオウム本拠地に抗議行動を仕掛ける人たちが、 あまり攻撃的ではなく、森監督が書いた、信者と地域住民の共生関係についての 週刊誌の記事を読んで、信者サイドの真意を尋ねようとするシーンなど 当時マスメディアに取り上げられることが あまりなかった光景がここにはあります。 結局何事にも言える事ですが、個人の信頼関係が重要で そこさえ解決できれば大方の揉め事というのは解決するのではないか と改めて思わされます。 同じ人間同士で、しかし分かり合えないという状況において 実は相互の理解が足りないだけというのはよくあること。 わからないものが怖いというのは動物の本能です。 わからない、怖い、だから攻撃する、遠ざけるというだけでは 相互理解が生まれる機会を逸します。 悪役だからといって、その子供の痛みを正当化する論理を持たない というのに共感しました。 宗教団体だから、弱い人が来る。 精神の病のある人も、宗教団体だから全て受け入れる。 そして問題を起きる、というのも、確かにそういった図式もあるのかもしれないと思わされました。 信仰が正しいか間違いかではなくて、 信仰を通じて誰がなにをしようとしたのか その背景はなんなのか。そこが重要なのです。 住民たちと信者たちが仲良くなって会話をすることもあるようになり 笑顔で「脱会しろ」というシーンも印象的でした。 "妥協でも譲歩でもないー共有ー" それが解決できる唯一のやり方なのかもしれません。

Posted by ブクログ

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