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日本の軍事システム 自衛隊装備の問題点 講談社現代新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 2001/03/20 |
JAN | 9784061495432 |
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商品レビュー
3.6
7件のお客様レビュー
主に自衛隊装備について検証。十年前の本なので「ひゅうが」型が全通甲板じゃないんじゃないかって話とかもあるんだけど、どういった装備を持つべきかって考える上での原則を教えてくれる好著。 軍備は抑止のため、国家戦略に基づいてあるべき、そして非生産的なものに金をつぎ込むべきではない。RM...
主に自衛隊装備について検証。十年前の本なので「ひゅうが」型が全通甲板じゃないんじゃないかって話とかもあるんだけど、どういった装備を持つべきかって考える上での原則を教えてくれる好著。 軍備は抑止のため、国家戦略に基づいてあるべき、そして非生産的なものに金をつぎ込むべきではない。RMAとか相互運用性とかいろいろあるけども、単によその国のやり方を採用したり今までのやり方を踏襲する必要もない。そうゆう例としてコンテナ船を改造してイージスシステムだけを装備させてみれば安いといった提案もしている。 最後にも繰り返されていたが、自衛隊は、その装備は日本国民が共有する財産である。どういったものを持ちどう使うかといったことを納税者で主権者である我々一人ひとりが考えねばならんわけだな。
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江畑謙介氏の2001年の日本の軍事関係のまとめの書。 すでに発行から10年が経ち、古さは否めないが、陸・海・空とそれを支える情報通信システムの基本が網羅されている。 個々の武器や車両等についての問題点もよくわかっているが、何よりも全体として何をするべきかの目的・戦略論も随所でふ...
江畑謙介氏の2001年の日本の軍事関係のまとめの書。 すでに発行から10年が経ち、古さは否めないが、陸・海・空とそれを支える情報通信システムの基本が網羅されている。 個々の武器や車両等についての問題点もよくわかっているが、何よりも全体として何をするべきかの目的・戦略論も随所でふれれられいる。 他書で、一般的な軍事のものの見方を学んだ後に、本書で10年前の日本の現状を学ぶには良書だと思う。
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江畑謙介さんが亡くなったらしい。軍事評論家としてテレビで拝見したが、これぞオタクと思いみていたものだ。 兵器、特に戦車や飛行機は用途によって色々な機種があり、開発等にも時間も金も掛かる。これらのことは防衛大学校あたりでは、教えているだろうが、他の大学ではどんなんだ?一般教養として...
江畑謙介さんが亡くなったらしい。軍事評論家としてテレビで拝見したが、これぞオタクと思いみていたものだ。 兵器、特に戦車や飛行機は用途によって色々な機種があり、開発等にも時間も金も掛かる。これらのことは防衛大学校あたりでは、教えているだろうが、他の大学ではどんなんだ?一般教養としても、政治や外交を志す人も一端の全体像は把握しないと話にならない気がしてきた。防衛予算の大小ではなく、何に対しての装備がどの程度必要なのかは、各自意見を持ってないといけないだろう。
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