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田中角栄 その巨善と巨悪 文春文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋/ |
| 発売年月日 | 2001/05/10 |
| JAN | 9784167263065 |
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田中角栄
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田中角栄
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商品レビュー
3.5
4件のお客様レビュー
田中角栄という人物を通して、昭和の熱い息吹を、日本の歩みを感じることができる書だった。 田中角栄の成果と問題点を描いただけでなく、その生き様までも映し出した本書は、行政に身を置く者として非常にエキサイティングなものであった。
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田中角栄の凄さは分かるが、どの時代の角栄にしてもその凄さのほんの触り程度にしか伝わらないのが残念である。
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田中角栄は戦後日本の生んだ、まぎれもない天才である。 比類のない、強烈な磁力を放射した人物だった。その業績 は赫々たるものであり、歴史はその価値までを否定できな い。しかし、日本の社会をゆがめもした。スケール大きく 生きた毀誉褒貶相半ばの男。善と背中合わせの悪、悪と共 ...
田中角栄は戦後日本の生んだ、まぎれもない天才である。 比類のない、強烈な磁力を放射した人物だった。その業績 は赫々たるものであり、歴史はその価値までを否定できな い。しかし、日本の社会をゆがめもした。スケール大きく 生きた毀誉褒貶相半ばの男。善と背中合わせの悪、悪と共 存する善、それが田中角栄という物語である。 (親本1998年刊、2001年文庫化) プロローグ 第一章 峠を越えて 第二章 田中社会主義 第三章 天下をねらう 第四章 一気呵成 第五章 大義消滅 エピローグ 田中角栄の生涯を追った評伝である。大変面白い。 首相に登りつめるまでの前半は痛快である。まさに太閤記を 読むような感があり、田中角栄の魅力を感じる。対して転落 する後半は哀れである。栄枯盛衰が良く描かれている。 上り調子の第四章までに比べ、転落する第五章は書き方が荒 い気がする。 参考文献にも偏りがある。田中の生存中は最後まで田中派を 貫いた後藤田正晴の著書や評伝はあげられていないのは画龍 点睛を欠く。中曽根康弘についても自身の回顧録があるが、 参考文献には「私の履歴書」があげられているに過ぎない。 田中は、精力的に議員立法に取り組む。住宅、道路など日本 人の生活に大きな影響を与える重要法案が多く、これらのお 陰で日本のインフラは飛躍的に整備されることとなる。 ところが、これらは利権化され、いつしか道路を整備する事 が目的ではなく、事業を行うことが目的化してしまう。 赤字国債もそうであるが、一旦始めてしまった事に対する、 歯止めをかける事の難しさを感じた。 掘り下げ不足を感じる部分もあったが、田中角栄の評伝とし ては読み易く、入門編としては良いかもしれない。
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