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世界の終わりの物語
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世界の終わりの物語

パトリシア・ハイスミス(著者), 渋谷比佐子(訳者)

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世界の終わりの物語

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商品詳細

内容紹介 内容:奇妙な墓地. 白鯨 2. ホウセンカ作戦. ナブチ、国連委員会を歓迎す. 自由万歳!ホワイトハウスでピクニック. <翡翠の塔>始末記. <子宮貸します>対<強い正義>. 見えない最期. ロ-マ教皇シクストゥス6世の赤い靴. バック・ジョ-ンズ大統領の愛国心. ハイスミスの危険な作品群 若島正著
販売会社/発売会社 扶桑社
発売年月日 2001/01/30
JAN 9784594030605

世界の終わりの物語

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3.3

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みんなの感想まとめ
  • 世界崩壊物語
  • 社会問題反映
  • 人間関係の模索
  • 孤独と生命の探求
  • ブラックユーモア短編集
  • ぞっとする結末
  • 思索を促す読書
  • 終焉の厭世感
  • 現実の厳しさ再考
  • 読後の脱力感

多様な崩壊や終焉の物語が描かれた短編集で、現実の問題を反映した作品群が特徴です。著者の晩年にあたるこの作品集では、社会の極端な姿が浮き彫りにされ、読者に深い思索を促します。例えば、スリーマイル島の原発事故や、鯨の視点からの人間との対立、代理母問題など、現実の事件に基づいたストーリーが展開され、時にはぞっとするような結末が待ち受けています。

一方で、登場人物たちの生きざまや人間関係も描かれ、特に長寿を持つナオミの物語には、生命の意味や孤独感が色濃く反映されています。全体を通じて、厭世的な雰囲気と共に、ブラックユーモアや悪意が織り交ぜられ、読者は単なるエンターテインメントを超えた深い感慨に浸ることができます。読み終えた後には、独特の脱力感を伴う余韻が残り、現実の厳しさを改めて考えさせられることでしょう。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2025/09/08

作品紹介・あらすじ 晩年のハイスミスが、自然界と人間のさまざまな崩壊の物語を綴った 生体実験の遺体を埋めたオーストリアの墓地に、異常繁殖する巨大キノコの謎。放射性廃棄物の処理に困ったアメリカ政府が打った秘策と、そのかげで起きた恐るべき事故。高級高層マンションを突然襲う、巨大ゴキ...

作品紹介・あらすじ 晩年のハイスミスが、自然界と人間のさまざまな崩壊の物語を綴った 生体実験の遺体を埋めたオーストリアの墓地に、異常繁殖する巨大キノコの謎。放射性廃棄物の処理に困ったアメリカ政府が打った秘策と、そのかげで起きた恐るべき事故。高級高層マンションを突然襲う、巨大ゴキブリの恐怖。おそろしく、おぞましく、そしてとびきり面白い、愚かな人間たちの物語。 ***** 名前はなんとなく知っていたのだけれど、作品を読むのは初めてのパトリシア・ハイスミス。この「世界の終わりの物語」は彼女にとって最後の作品集とのこと。 全10篇、どれもこれも「胸糞のよろしくない」作品が並んでいる。それらの多くは現実の事件や問題提議に関連しているものなので、「胸糞のよろしくない」のは現実世界の方なのかも知れないけれど。厭世的な人なのかな、ハイスミスさんって。 読み終わった後「ああ、面白かった」という感想は持ったのだけれど、同時にモワモワとした得体の知れない脱力感に襲われたのも事実。僕にとってはなんとも感想が書き難い読書体験だった。

Posted by ブクログ

2017/04/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ハイスミス刀自、ヤバい。 常々イカした婆さんだと思っていたがこれじゃイカれた婆さんだ。解説で若林正がビアスやウォーに比しているように、"政治的に正しくない"系だ。いいぞーw 病院裏の墓地に土葬された生体実験の遺体で発ガン物質だけ生きてるとか、学校にグラウンド寄付して地下に放射性産廃物を埋めるとか、有りそうで笑えねー汗 あと、捕鯨とか独裁国家の国連視察とか病院と刑務所の経費節約とか代理母とか超高齢者問題とか米国の兵器供給とか( ̄∀ ̄) ゴキブリまみれのジェイドタワーズは、カタツムリの焼き直しだけどね。

Posted by ブクログ

2015/09/29

ハイスミス最晩年の作品集。 現実の世界や事件を彷彿させる、さまざまな崩壊や終焉、終わりや救いのない凄惨な状況。意地悪やブラックユーモアなんていうものではない、最高に悪意に満ちた作品群でした。 とはいえ、解説で若島正氏が述べているほどに一線を越えたものとは感じなかったのですが…も...

ハイスミス最晩年の作品集。 現実の世界や事件を彷彿させる、さまざまな崩壊や終焉、終わりや救いのない凄惨な状況。意地悪やブラックユーモアなんていうものではない、最高に悪意に満ちた作品群でした。 とはいえ、解説で若島正氏が述べているほどに一線を越えたものとは感じなかったのですが…もう少し読者を信頼してくれてもいいのではないでしょうか。 80年代で制作が終わりを迎えてしまったことは、とても残念に思います。 もっともっと読みたかった。

Posted by ブクログ

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