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語用論への招待
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語用論への招待

今井邦彦(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 大修館書店/
発売年月日 2001/02/15
JAN 9784469212648

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2025/02/23

今井邦彦著『語用論への招待』(大修館書店) 2001.2発行 2020.12.31読了 【概要】  「今日は冷えるね」がどうして「帰りに一杯飲みに行こう」となるのか、文の”意味”を多角的・現実的に探求しようとする試みを、初級者にわかりやすく説いた一冊。語用論入門の決定版。 【内...

今井邦彦著『語用論への招待』(大修館書店) 2001.2発行 2020.12.31読了 【概要】  「今日は冷えるね」がどうして「帰りに一杯飲みに行こう」となるのか、文の”意味”を多角的・現実的に探求しようとする試みを、初級者にわかりやすく説いた一冊。語用論入門の決定版。 【内容】  文の意味と発話の意味は同一ではないのに、多くの場合、発話をした人の意図が、正しく聞き手に解釈される。このとき、どういう推論が行われるのか、なぜそのような推論が可能になるのかを明らかにしようというのが語用論である。つまり、語用論は、発話解釈のプロセスを研究する学問である。  聞き手は、発話者の発話を解釈するにあたって、聞き手の「頭の中から取り出された」記憶や一般常識その他を手助けとする。この『「頭の中から取り出された」記憶や一般常識その他』のことを、「想定」と呼ぶ。そして、聞き手が自分の頭の中から取り出した想定を「コンテクスト」と呼ぶ。つまり、「コンテクスト」は「発話の解釈に当たって、発話の解読的意味と共に推論の前提として使われる想定」と定義される。  ある人が頭の中で浮かべることのできる想定の総和をその人の「認知環境」と名付けるならば、人間はみな自分の認知環境が改善されることを願っている存在だ。認知環境を改善する作用を「認知効果」と呼ぶとすると、認知効果には3種類ある。すなわち①新しい想定の獲得、②不確かな想定の確定化、③誤った想定の放棄とそれに代わる想定の獲得、である。そして、得られる認知効果が同じならば、人間はよりコストの低い方法を選ぶ。不必要なコストを払うことなしに、できるだけ多くの認知環境の改善をもたらす(=認知効果を持つ)情報を「関連性を持つ」情報と呼ぶ。人間は常に関連性を求める存在である。ここから、次のような人間の認知一般に当てはまる原則が導き出せる。 ●関連性の原理Ⅰ(認知的関連性の原理)  人間の認知は、関連性を最大にするように働く性格を持つ。  人は、いろいろな情報源から、「認知環境の改善」を受ける。この情報源を、意図の有無から、二つのタイプに分類する。一つは、情報源となっている人々に、こちらの認知環境を改善しようなどという意図がない場合、二つは、情報源である人々に、相手に何かを知らせたいという「情報的意図」と、その情報的意図を持っている旨を言葉や身振り、目顔を使って相手に知らせたいという「伝達的意図」がある場合、である。  具体的には、「情報的意図」は「ある想定の集合Ⅰを、聞き手にとって顕在的に、あるいはより顕在的にすること」と定義される。「顕在的」とは「頭の中に思い浮かべることができる」ことであり、より正確には「もし、ある個人が、ある時点で、ある事実を自分の頭の中に表示でき、かつその表示を真実である、またはおそらく真実であるとして受け入れることができるならば、そしてその場合に限り、その事実は、その個人にとり、その時点で顕在的である」ということである。そして、「顕在的」という言葉で、先の認知環境を再度定義づけるならば、「ある個人の認知環境とは、その個人にとって顕在的な事実の集合である」と言うことができる。  次に「伝達的意図」とは、「話し手が、何らかの情報的意図を持っていることを、話し手・聞き手双方にとって顕在的にすること」である。  「情報的意図」と「伝達的意図」に基づいて行う伝達を「顕示的伝達」と呼び、関連性理論が考察の対象とするのは「顕示的伝達」である。  しかし、人間は相手の知りたいことを常に全て伝えるとは限らない。諸般の事情から伝える内容を操作したり、生まれつき話し下手だったりする可能性がある。したがって、発話は常に「最大の関連性」と持っているとは言えず、「最適の関連性」を持つと言えるにとどまる。しかし、それでも発話が成立しているのは、発話というものが、それ自身、最適の関連性を持つことを当然視する行為だからだ。ここから、次の原理が導き出せる。 ●関連性の原理Ⅱ(伝達的関連性の原理)  すべての顕示的伝達行為は、それ自身が最適な関連性を持つことを当然視している旨を伝達している。  関連性の原理Ⅱは、関連性の原理Ⅰに根差している。人間の認知が関連性の原理Ⅰに示されるような性格を持っているため、人間は関連性の原理Ⅱに示されるような顕示的伝達を行い、それの受け手はこの顕示的伝達(代表的には発話)を関連性の原理Ⅱに示された性格を持つものとして受け取るのだ。 https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002968863

Posted by ブクログ

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