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フリクリ(3) 角川スニーカー文庫
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フリクリ(3) 角川スニーカー文庫

榎戸洋司(著者)

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フリクリ(3) 角川スニーカー文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店
発売年月日 2001/02/27
JAN 9784044236038

フリクリ(3)

¥385

商品レビュー

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2009/10/30

フリクリノベライズ、最終巻です。 正直フリクリでは1番イマイチな1冊でした。 ちょっとアマラオやキツルバミが出たあたりから感じましたが、ガイナックスって結構インパクト抜群のネタ振りで「何が起こるんだこれから!?」とワクワクさせた結果、 「凄くSFくさいコテコテ要素」でむりやり丸め...

フリクリノベライズ、最終巻です。 正直フリクリでは1番イマイチな1冊でした。 ちょっとアマラオやキツルバミが出たあたりから感じましたが、ガイナックスって結構インパクト抜群のネタ振りで「何が起こるんだこれから!?」とワクワクさせた結果、 「凄くSFくさいコテコテ要素」でむりやり丸め込んでしまう傾向があるかもなぁと感じたのですが、まさにそんな感じ。 ハル子は最初から最後まで胡散臭い正体不明のままのほうが良かったなぁ。 ギターやバイクなど装備(笑)が現代くさいんだから「宇宙人」はねぇだろというか…「ナディア」じゃないんだから。 あとマミ美の心理を作者が語りすぎ。 こういう思春期から抜け切れてない女心理?は成人男性がナレーション文章でさくっと書いてしまうと台無し、な感じがしました。 コレも微妙なままで置いておいたほうが良かったのに。 このくされカプともコンビとも言いがたい2人や他のキャラの将来についてはナオ太が一瞬垣間見た未来?で微妙に匂わせる程度だったのが良かったです。 良かったのはナオ太最終形態(笑)が最後にとった行動と、最後のあっさりとしたシーン。 物凄いことが起こったのに、最後はあっさりすぎるくらいの現実に帰る、というのは「ドラえもん」の映画のようで最高に好きです。

Posted by ブクログ

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