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西風のくれた鍵 岩波少年文庫079
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西風のくれた鍵 岩波少年文庫079

アリソン・アトリー(著者), 石井桃子(訳者), 中川李枝子(訳者)

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西風のくれた鍵 岩波少年文庫079

定価 ¥748

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/
発売年月日 2001/02/19
JAN 9784001140798

西風のくれた鍵

¥550

商品レビュー

4.4

12件のお客様レビュー

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2021/05/13

ピクシーのスカーフ 面白かった〜!スカーフ持ってみたい! 雪むすめ 半分くらい単調が続くけれど、 中盤に急展開があり、ちょっと切ない。

Posted by ブクログ

2015/05/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

アトリーの本は題名は聞いたことある有名なものが多いのですが、実は初めて読書しました。 この短編童話集は、妖精などを題材にしたものが多くて、きっと好みだろうなあと思ったので借りてきたのですが、その予感はあたっていて、すごく面白かったです! 最初のお話、「ピクシーのスカーフ」では、翻訳の言葉が粗暴な印象を受けたので、正直すごく戸惑ったのですが、それに続き収録されている「雪むすめ」、「幻のスパイス売り」「妖精の花嫁ポリー」が、すごく好みでした。 欲に雪むすめとポリーは、自分の故郷に帰りたいと願い一度は故郷に帰るのですが、そこにはもはや自分の居場所はなく、自分と故郷は異質なものなのだと思い知り、育った先に帰る。 みたいな展開が一緒なのですが、なかなかほかの童話には見られないようなお話の筋で、とても気にいています。 物語を彩る文章も、叙情的でとても美しく、読んでいて想像力を膨らまされ、心地よいです。 また、童話には人生に大切な訓えや気づきを含み与えられているんだなあと、改めて思わされる、そんな素敵な童話たちばかりで、本当に面白かったです。 適度な分量、親切な訳注、それらも揃った、本当に良質な本になっています。 童話のように生きていくことは、現代においては不可能なのかもしれないけれど、童話のような生き方を、忘れないようにしたいと思えるような、そんな一冊で、読んでよかったと思いました。 おすすめです。 以下に収録作品を挙げておきます。 「ピクシーのスカーフ」 「雪むすめ」 「鋳かけ屋の宝もの」 「幻のスパイス売り」 「妖精の花嫁ポリー」 「西風のくれた鍵」

Posted by ブクログ

2013/02/04

[図書館] 読了:2013/2/4 子どもの頃に読んだら、もっとよく目に見えないものが読み取れたのかなぁ。 雪むすめ 「その子はきっと私たちを楽しませてくれるだろう。その子は、私の心をほのかにあたため、私の若かった頃を思い出させてくれるだろう。そういうことで、われわれは、なに...

[図書館] 読了:2013/2/4 子どもの頃に読んだら、もっとよく目に見えないものが読み取れたのかなぁ。 雪むすめ 「その子はきっと私たちを楽しませてくれるだろう。その子は、私の心をほのかにあたため、私の若かった頃を思い出させてくれるだろう。そういうことで、われわれは、なにごとにも耐えていけるようになるのだからね。」 幻のスパイス売り 「ジンジャーにキャラウェイ ナツメグにシナモン インディーズ諸国のスパイス さあ 買いにおいで」

Posted by ブクログ

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