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私とカレーの幸福な関係 文芸シリーズ
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私とカレーの幸福な関係 文芸シリーズ

小椋佳(著者)

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私とカレーの幸福な関係 文芸シリーズ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/
発売年月日 2001/10/31
JAN 9784048836982

私とカレーの幸福な関係

¥220

商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

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2011/09/16

あの顔からは想像できない優しい心に沁みる歌声。 「シクラメンのかほり」「愛燦燦」「夢芝居」「俺たちの旅」、資生堂のキャンペーンソング、アニメの主題歌等々幅広い。 最近テレビで観る機会も少し増え同年配の活躍は本当に嬉しいもんだ。

Posted by ブクログ

2009/05/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 図書館で音楽関係の棚を見ていて、ふと目に留まった本書。小椋佳さんのエッセイ。いつだっただろう。帰宅すると、NHKテレビで小椋佳さんのコンサートがあった。あの感動は忘れない。あんなに心震える経験は初めてだった。ネットで調べると、なんと1976年のことだった。大好きだった、TVドラマ「俺たちの旅」。中村雅俊さんが歌ったその主題歌とエンディング曲、そして爆発的にヒットした布施明さんの「シクラメンのかほり」。作ったのが、小椋佳さん。その声、歌詞にとても惹かれていた当時、コンサートの放送は最高のプレゼントだった。鮮明に記憶している。だいたい小椋さんはメディアへの露出のほとんどない方だったから、テレビに出ること自体とても貴重だった。そんな小椋さんのエッセイは、誠実な人柄を感じさせる、楽しいものだった。静かな方との印象も、読めばバイタリティに溢れた方でもあったのだと知ることになった。その行動力にはただただ感心するばかりで、頭の良い方は違うんだなぁと痛感した。しかし、楽しいばかりで終わると思ったエッセイも、最後の方にはご子息、そしてご自身の病に触れておられる。病と向き合って得た、小椋さんの気持ちが淡々と綴られている。心に響いた。

Posted by ブクログ

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