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サッチャーの遺産 1990年代の英国に何が起こっていたのか
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 晃洋書房/ |
発売年月日 | 2001/11/30 |
JAN | 9784771013049 |
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サッチャーの遺産
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サッチャーの遺産
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商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
本書は標題の通り、サッチャーがイギリスにもたらした影響がどのようなものであったか(良い面、悪い面)、またそれについてサッチャーに続く2人の首相(メージャー、ブレア)がどのような対応をしてきたかという視点で記載されている。サッチャーの遺産という題名はなかなか言い得て妙という感じがし...
本書は標題の通り、サッチャーがイギリスにもたらした影響がどのようなものであったか(良い面、悪い面)、またそれについてサッチャーに続く2人の首相(メージャー、ブレア)がどのような対応をしてきたかという視点で記載されている。サッチャーの遺産という題名はなかなか言い得て妙という感じがした。 本書は2部構成になっていて、1部は1990年の英国の政治と経済、2部では1990年の英国社会の底辺(教育、女性の社会進出など)が書かれている。第2部はイギリスで起こった学校の荒廃問題や人種差別問題、女性差別問題などが実例を元に書かれていて面白いが、新聞からの引用が多すぎて読みづらい面もある。もっと著者自身の意見を書いてもらいたかった。 経済、社会が成熟化しつつある日本にとって、1990年代にイギリスが経験したことをどのように示唆として取り込むか、いろいろな可能性が考えられる面白い本だと思いました。
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現代英国での教育の荒廃がかいてあったけれど本当かなあという感じだ。それよりも、「学級崩壊」と「家庭崩壊」をリンクして議論する英国の考えがうらやましい。日本は教育問題は教育者・学校にしか問題があるとしか考えないからなあ。
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