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霧の中の虎 ハヤカワ・ミステリ
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霧の中の虎 ハヤカワ・ミステリ

マージェリー・アリンガム(著者), 山本俊子(訳者)

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霧の中の虎 ハヤカワ・ミステリ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2001/11/15
JAN 9784150017095

霧の中の虎

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2021/02/03

第二次世界大戦による転変。 キャンピオンの姪のメグは夫を第二次世界大戦で亡くした。5年経って新しい相手とめぐりあい婚約をしたが、亡くなったはずの夫の現在のものと思われる写真が送られてくる。キャンピオン、ルーク警部は調査に乗り出す。 戦争のもたらした人生の転変と、不遇の境遇から...

第二次世界大戦による転変。 キャンピオンの姪のメグは夫を第二次世界大戦で亡くした。5年経って新しい相手とめぐりあい婚約をしたが、亡くなったはずの夫の現在のものと思われる写真が送られてくる。キャンピオン、ルーク警部は調査に乗り出す。 戦争のもたらした人生の転変と、不遇の境遇から犯罪を繰り返す男の悲哀。亡夫の遺言にある亡父の家に代々伝わる宝。それを血筋の者は、どんながらくたであれ大切なものと思うが、戦友はお宝にちがいないと思う。 亡父の家の家宝を探しに、キャンピオン、その妻、メグ、婚約者でフランスの島に行き、かぎつけた戦友で脱獄囚もその島へと向かう。ロンドン警察、フランス警察も空から、陸路でその家へと向かう。ここらへん映画にしたらクライマックスの場面だなあ、と思ったら、映画になったようだ。(1956ロイ・ベイカー監督、日本未公開 解説で) 「葬儀屋の次の仕事」も「屍衣の流行」も途中で挫折、3冊目にしてやっと読み終えることができた。 1952発表 2001.11.15発行 図書館

Posted by ブクログ

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